今日から羊の群に種オスを解き放ちました。

モンゴルでの種付けオスのノルマは基本的には1頭で30-50頭なんだそうです。
1-2年の間、発情期に、ヤってヤッてやりまくり、子種が尽き果てるまで、メスの上にのりまくるのです。羊の妊娠期間は約5ヶ月ちょいなんだそうです。

人間と一番密接に関わる家畜であるせいか、羊の発情期というのは、年がら年中なんだそうです。
ゆえに、羊の出産シーズンをいつにするか、を調整するのは人間の仕事です。

肉出荷目的の場合は、夏の早いうちに交尾をさせて12月頃に出産させます。
すると、いわゆる、ラムちゃんでありながら、生体体重が一般的な子羊ラムちゃんたちよりも、当然、早生まれな分、重く、お得、という作戦。

あるいは、母体優先、の場合、寒い時期に出産させ、授乳させ続けると、体力が落ちる、という話や、うまれおちたばかりの赤ちゃんが凍死してしまうから、春近くになってから出産させる、とかまぁ、いろいろありますね。

まぁ、10月中に種付けすると、大体、ツァガンサル(旧正月)のお祝いがひと段落ついて、初春ですなぁ、なんて感じの頃に出産シーズンを迎えることになるのです。

来年2月末くらいまで、私もガナー君も忙しくて、ウランバートルをおいそれと離れるわけにはいかないので、3月ぐらいに生まれるように、ということで、10月21日の今日から、種オス羊、解禁としました。

4歳のピチピチ、人間でいえば、20-30代の男盛りという種オスを、6万トゥグルグ(3700円弱)で購入したそうです。

今いる、メス羊は、本来、メンバー勢ぞろいだと80頭の女盛りってわけですから、あと1頭を購入する予定。

ヤギは増やしても手に負えないし、なによりも今は草地力の回復を図らねばならない時期なので、種付けしないことにしました。