仕事でヘトヘトになるのは、それもまた「働いている」という実感なので、期間限定なら、アリだって思います。

今回の一時帰国がなぜ、いつも以上に、グタグタというか、キリキリなのか、といえば、「仕事のためだけに帰ってきた」というしかいいようのないスケジュールになってしまっているからなのです。

仕事するけど、帰ってきた!という実感とか、私だけの日本満喫!とかをする時間がないのが、心の片隅でくすぶってるっちゃー、くすぶってるんだと思います。

今日、「チベット展」にいって思ったのですが、やっぱり、日本に来たってことを大喜びしている人を案内できるってすごくうれしいことで、このために私は帰ってきたんだっていうのは、よいことなんだ!

なんだかんだいって、モンゴル人の買い物につきあってると、モンゴル人にとってうれしい日本のお土産がどんなものなのかっていうのを観察できるし、ついでに、私も普段は買わないようなお土産や自分へのプレゼントも買っちゃってたりします。いつも以上に、今回のお土産は充実しています。

八景島シーパラダイスの水族館行ったりもできたしね。

そうはいっても、会いたい人に会えないとか、ゆっくり自分の時間が持てないのは残念だなぁ。

やっぱり、多少のお金がかかるといっても、自分だけの時間を作るために日本に戻ってくるっていうのは、私にとって大事なことだって思います。

仕事のこともそうだけど、命の充電というか、知的好奇心の充電やインプット、整理とか、人との繋がりの更新、新規開拓、、、いろんな意味で、モンゴルだけじゃダメなんだっていうことはありますね。

お金がないとか時間がないとか、制約が3つ以上あって、無理なことをやろうとしている、とかそのことでひずみが出てくる、という状況ならば、モンゴルに行ったら行ったで面白いこともやるべきことも、やることで成長させてくれることもいっぱいあるから、日本のことは、ま、今度でいいや、って思えるのですから、あんまり無理に、今回だけで全部をやりきろう、って思わないことが精神的に大事かな。

お金になる仕事をちょっと長めに日本でできるといいんだけど・・・

そうはいっても、羊とヤギとガナー君とソートンと子狐、会社など(順不同・優先順位じゃないのよ)心配したり、気遣ったり、手続きとかで時間を割いたり、コストがかかったりすることがいっぱいなのよね、モンゴルって。

日本は、ほんと100%自分のためだけに時間もお金も使えるって位置づけだったから、仕事で他人のために時間の大半を費やすことになって、戸惑ってるところもあります。

日本人なんだから、「だって、仕事でしょ」の一言で納得しないといかんのだろうけれど・・・

その辺、「自分大好き。自分が一番。自分が優先」なモンゴル人的気質に毒されているのかも。。。
(ほんとはこのモンゴル人気質という毒の解毒のために日本でリフレッシュしてるっていうのが、一番大きいところなんだけどね。)