今年の2月に私と同年代の日本人女性がウランバートル市の中心部で強盗殺人の被害者になってしまいました。当時、私は仕事でダルハン出張中だったのですが、同級生や仕事でご縁のあった方々から生存確認の電話やメールをいただき、びっくり仰天したのを覚えています。
あわてて、お世話になっている方々や仕事仲間などで、ちょっぴり連絡が途絶えていた方々にもメールで「行きえてますよー」とお知らせしました。
モンゴル、特に都市部での治安は、経済不況とパラレルに悪くなる傾向があるのですが、まぁ、強盗とかひったくり、スリの類は日常茶飯事だったりします。でも、外国人が被害者となった殺人事件に関しての検挙率は、かなり高いし、スピード逮捕なのです。モンゴル警察の威信にかけてってことなのかなぁ。。。
新聞でも、最近のウランバートル市の治安の悪さに対する注意喚起は何度も記事になっています。
つい先日も、モンゴルの「デイリーニュース(ウドゥリン・ソニン)8月20日付け紙によると、日本人「旅行者」(複数形でした。何人だったのかは、新聞には書いてませんでした)が強盗団に襲われたそうです。チンゲルテイ区内で起きた外国人狙いの強盗団の仕業で、既に犯人は逮捕され、現在は取調べ中とのこと。それにしても被害総額がすごい。道を歩いているときに、カバンをひったくられたそうなのですが、そのカバンの中に入っていた所持金が「1000米ドル、100ユーロ、19万円」というのだから、ただの旅行者ではなかったのかも?観光旅行でいらっしゃる旅行者の方が、これほどの大金を持って、街を出歩く、ということはツアーオペレーターをやっている私にとっては、ちょっと想像ができません。個人旅行で何か特別な目的のあった方か、「観光ビザ」で入っていらっしゃってたけれど、これからモンゴルに投資をしよう、あるいは、何かを買い付けにきていた、といったことなのかも。これに懲りず、モンゴルと清く美しい友好関係を築いていっていただきたいものです。
スフバートル区でも、第1ホローにある「ブロードウェイ」という、多国籍料理のレストランチェーン店内で、イタリア人が80米ドルと国際運転免許証の入った財布を盗まれたのですが、この財布を盗んだ犯人もまた、チンゲルテイ区に住民登録があるモンゴル人の泥棒であったことが明らかになっているそうです。
お金目当てのうちは、文句を言わずに金を出せばすみますが、命を狙われたりしたら下も子もありません。
モンゴルの司法制度では、外国人に対する犯罪は特に、再犯防止目的もあって、かなり厳しく、極刑、もしくはかなり長期間にわたる禁固刑であることが多いです。
日本人教師殺害事件も、検察側の当初の求刑は「死刑」でしたが、最終的には、判決は「懲役25年」となったのでした。驚いたことに、当初、ヘンティー県から上京してきたホームレスと報道されていた犯人には、生後3ヶ月になる赤ちゃんがいたとのころです。第一審判決の際、「妻」がこの生後3ヶ月の赤ちゃんを連れて裁判所までやってきたのですが、未成年の入廷は許されないということで、「妻」だけが法廷に入り、赤ちゃんは親戚が預かったとのこと。赤ちゃん連れてきての情状酌量を訴えたかった、ということなのでしょうか?
被害者となった鈴木千恵さんのご家族は、諸事情で法廷には出られなかったそうですが、教え子や学校の同僚などが鈴木さんのモンゴル国における日本語教育に対する貢献がいかに高かったか、学校でいかに熱心な教師だったかなどを証言したそうです。
とにもかくにも、あらためて、鈴木さんのご冥福をお祈りいたします。
スピード判決、という感もありますが、まだ控訴される可能性もあるので、まだまだ成り行きを見守っていきます。
景気が悪いと、治安も悪くなり、また、その景気の悪さが、私達外国人のせいにされるという、なんだかよくわからない責任転嫁感情を持つモンゴル人も世の中にはいるということですから、油断はできません。
観光シーズンは、特にいろんな意味で「冒険」したくなることもあるとは思いますが、くれぐれも自衛、自己責任という自立性と共に、「さわらぬ神にたたりなし」ということで、怖いもの見たさや冒険心でいろんなことを体験してくても、あぶない、とか「やばい」って言われている場所やイベントなどには近寄らないことを強くお勧めします。
治安が悪い、といっても、普通に観光を楽しんでいる分には、観光ガイドや運転手など現地スタッフが守ってくれる配慮があると思いますし、基本的な防衛策をとっていれば、それほどモンゴルは怖い国ではありません。
酔っ払いには近づかない、刺青のある人やモヒカン刈りの人などは過激な民族主義右翼団体に属しているか、あるいは外国人排斥の意識の高い人かもしれないから、むやみに刺激しない、人ごみの中では、所持品の管理には特に気をつける、海外旅行保険に入り、何かあったときはすぐに保険会社に連絡して対応がとれるようにしておく、、、などなど心がけておけば、秋っぽくなったとはいえ、まだまだ爽やかで過ごしやすい季節で、旅が楽しめます。
あわてて、お世話になっている方々や仕事仲間などで、ちょっぴり連絡が途絶えていた方々にもメールで「行きえてますよー」とお知らせしました。
モンゴル、特に都市部での治安は、経済不況とパラレルに悪くなる傾向があるのですが、まぁ、強盗とかひったくり、スリの類は日常茶飯事だったりします。でも、外国人が被害者となった殺人事件に関しての検挙率は、かなり高いし、スピード逮捕なのです。モンゴル警察の威信にかけてってことなのかなぁ。。。
新聞でも、最近のウランバートル市の治安の悪さに対する注意喚起は何度も記事になっています。
つい先日も、モンゴルの「デイリーニュース(ウドゥリン・ソニン)8月20日付け紙によると、日本人「旅行者」(複数形でした。何人だったのかは、新聞には書いてませんでした)が強盗団に襲われたそうです。チンゲルテイ区内で起きた外国人狙いの強盗団の仕業で、既に犯人は逮捕され、現在は取調べ中とのこと。それにしても被害総額がすごい。道を歩いているときに、カバンをひったくられたそうなのですが、そのカバンの中に入っていた所持金が「1000米ドル、100ユーロ、19万円」というのだから、ただの旅行者ではなかったのかも?観光旅行でいらっしゃる旅行者の方が、これほどの大金を持って、街を出歩く、ということはツアーオペレーターをやっている私にとっては、ちょっと想像ができません。個人旅行で何か特別な目的のあった方か、「観光ビザ」で入っていらっしゃってたけれど、これからモンゴルに投資をしよう、あるいは、何かを買い付けにきていた、といったことなのかも。これに懲りず、モンゴルと清く美しい友好関係を築いていっていただきたいものです。
スフバートル区でも、第1ホローにある「ブロードウェイ」という、多国籍料理のレストランチェーン店内で、イタリア人が80米ドルと国際運転免許証の入った財布を盗まれたのですが、この財布を盗んだ犯人もまた、チンゲルテイ区に住民登録があるモンゴル人の泥棒であったことが明らかになっているそうです。
お金目当てのうちは、文句を言わずに金を出せばすみますが、命を狙われたりしたら下も子もありません。
モンゴルの司法制度では、外国人に対する犯罪は特に、再犯防止目的もあって、かなり厳しく、極刑、もしくはかなり長期間にわたる禁固刑であることが多いです。
日本人教師殺害事件も、検察側の当初の求刑は「死刑」でしたが、最終的には、判決は「懲役25年」となったのでした。驚いたことに、当初、ヘンティー県から上京してきたホームレスと報道されていた犯人には、生後3ヶ月になる赤ちゃんがいたとのころです。第一審判決の際、「妻」がこの生後3ヶ月の赤ちゃんを連れて裁判所までやってきたのですが、未成年の入廷は許されないということで、「妻」だけが法廷に入り、赤ちゃんは親戚が預かったとのこと。赤ちゃん連れてきての情状酌量を訴えたかった、ということなのでしょうか?
被害者となった鈴木千恵さんのご家族は、諸事情で法廷には出られなかったそうですが、教え子や学校の同僚などが鈴木さんのモンゴル国における日本語教育に対する貢献がいかに高かったか、学校でいかに熱心な教師だったかなどを証言したそうです。
とにもかくにも、あらためて、鈴木さんのご冥福をお祈りいたします。
スピード判決、という感もありますが、まだ控訴される可能性もあるので、まだまだ成り行きを見守っていきます。
景気が悪いと、治安も悪くなり、また、その景気の悪さが、私達外国人のせいにされるという、なんだかよくわからない責任転嫁感情を持つモンゴル人も世の中にはいるということですから、油断はできません。
観光シーズンは、特にいろんな意味で「冒険」したくなることもあるとは思いますが、くれぐれも自衛、自己責任という自立性と共に、「さわらぬ神にたたりなし」ということで、怖いもの見たさや冒険心でいろんなことを体験してくても、あぶない、とか「やばい」って言われている場所やイベントなどには近寄らないことを強くお勧めします。
治安が悪い、といっても、普通に観光を楽しんでいる分には、観光ガイドや運転手など現地スタッフが守ってくれる配慮があると思いますし、基本的な防衛策をとっていれば、それほどモンゴルは怖い国ではありません。
酔っ払いには近づかない、刺青のある人やモヒカン刈りの人などは過激な民族主義右翼団体に属しているか、あるいは外国人排斥の意識の高い人かもしれないから、むやみに刺激しない、人ごみの中では、所持品の管理には特に気をつける、海外旅行保険に入り、何かあったときはすぐに保険会社に連絡して対応がとれるようにしておく、、、などなど心がけておけば、秋っぽくなったとはいえ、まだまだ爽やかで過ごしやすい季節で、旅が楽しめます。