先月、てんやわんやの税務監査を無事乗り切った、、、と思いきや、さっそく第1四半期の税務申告シーズンでございます。
モンゴル国では、3ヶ月ごとに税務申告をします。

旅行業というシーズンによる浮き沈みが激しい分野では、このシステム、いかがなものか、と常々疑問なんだけど。

というのも、まともに活動できると、うちは違うけど、ゴールデンウィークあたりからシーズンはスタート。
つまりは、4月ー6月までの第二・四半期と7月ー9月までの第三・四半期にどーんと収入が集中しちゃうのですよ。
というか、この半年間、もっとつきつめれば6月から8月下旬くらいまでが旅行で採算が取れる期間なわけです。この短期間に会社を1年維持できるだけの、そして利益を確保できるだけ稼がなきゃいけない。

税務署に申請し、登録しておけば、消費税に相当する付加価値税(VAT)を旅行業分野は免除されるのですが、それにしても、なんだかんだと色々な税金がかかります。

赤字でも、当期に利益があれば、がっつり税金がかかります。

うちは公認会計士に頼んじゃってるので、税務監査もクリアは「比較的楽」だったようですが、税務署員よりも融通が利かない、というか必要経費として認められるものが少なくって。。。
カフェのテナントが3月分の賃料を支払わずに出ちゃってて、公共料金も未払いで、まだちゃんと引渡しが終わっていません。やれやれです。

まぁ、そんなわけで、ロシアンジープを売却したものの、税務監査での超過課税等やら車両の車検や自動車税、車の整備代や部品代で、あっというまにぶっ飛びました。

人生お金だけじゃないぜ、といいつつも、会社の収支決算をするたびに、なんか、「世の中って生き抜くのは大変だなぁ」って心が寂しく、虚しくなってしまいます。

あと、驚いたのは、実は、モンゴル人の元共同経営者を会社の登記簿から排除するためには、税務署の納税証明書が必要なのですが、なんと、今年から「外資系企業は、年度始めに40万トゥグルグを前金で納税しないと納税証明は出せない」ということになっている、とのたまうのです。

40万トゥグルグっていうと、まぁ、大体4万円くらい。で、それがどのくらいの課税対象所得(経費を抜いた収入ですね)にかかるかっていうと、大体400万トゥグルグ。3000ドル弱ですね。

どってことないような気もするんだけど、支出や税金などの国家における徴収金もあれやこれやとかかるから、純益でこれだけ稼ぎ出すの、ちょっと厳しいです。

しかも、今、手元にそんな金、残ってない。。。

そんなわけで、わが社、相変わらず合弁会社のままです。
おまけに担当弁護士、連絡取れず、です。

普通に庶民として暮らすには、あまり文句のない日々なんだけど、会社を維持し、外国人として生きるってことは、この国では、様々な理不尽や遠回りな手続きをクリアするために神経をすり減らし、エネルギーを過度に消耗することを耐えるってことなんだなぁ、、、ってしみじみ。

雇われの身になるっていうのも、それなりに限られた給料でこき使われたり、大変なんだろうけれど。

結局、どういう類の自由と権利を欲し、どういう類の弾圧というか、めんどくささを耐えるかっていうことなんだよね。

まだ今年の活動方針がかっちり固まりきっていないため、会社の運営に少しへこみ気味の1日です。