昨日は-30℃以下のさぶーい日の屋外作業に泣き言をほざいていました。

本日は気温は-20℃前後だったのですが、風が強く、一日中地吹雪が吹き荒れていました。

今回の私がお手伝いしたのは、半屋内(暖房なしの屋内)で+5℃くらい。外はほんの短い間、でした。
でも、寒くて、ひょえー!と。
コンサルのおじさんが、私たちに携帯用使い捨てカイロをいっぱいくれたので、お尻やお腹やポケットに分散してほっかほかに。。。

それでも手がかじかんだり、ほっぺが凍りつきそうで、バリバリだぜい!なんて感じでした。

測量屋の若者二人は、この地吹雪の中、とってもプリミティブな巻尺使っての作業をゲル地区で一日中かかってやってました。
今回は管路の総距離を計算するための計測なので、かなりまじめにやらねばなりません。
アップダウンが多く、昨日マークした場所もふぶいて、マークがあやしげになっているし、巻尺が吹き飛んだりと相当苦労したもよう。

様子を見に行って5分足らずでくじけそうになりました。
こんなところを4時間ぶっ続けで、朝から昼ごはんまでどこにも避難することもなく、続け、そして昼ごはんの後も、日暮れ直前まで吹雪の中を、、、と胸が熱くなりました。

当人たちは、「カイロがあったから大丈夫だよ。」とわりと平気そうでしたが、顔はまっかっかで、さすがに鼻水ガビガビだから、写真はいやだー、なんて言ってました。
足先とか寒くなりそうだと思うのに、「歩きながらの作業だから、そうでもない」と。

どこまで我慢強いんだ!すごいなぁ。。。

モンゴル人は怠け者、、、としばしばこのブログで書いていることがありましたが、こういう仕事に真剣に取り組む誠実な働き者の若者もしっかりいるのです。

今、やっているプロジェクトは去年からの引き続きで、ダルハン市の給水施設のリハビリテーション案件。
去年は、実施されるかどうか、微妙、、、本決まりになるかは国会次第、とちょっぴりやきもきでしたが、今年、2国間調印があったので、はれて!プロジェクト実施が決まりました。いぇい!
このプロジェクトが完成するのは、ダルハン市設立50周年という記念すべき年。
モンゴル国で街の水源としては2番目に水質がよいとされているそうですが、この良質な上水を安全な状態で供給できるようにするための改善改修工事と、ゲルエリアの給水施設を水道管でつなぐことで、給水所の水タンクが空になって水が買えない、ということはなくなる地域が増えるのです。わーい!住みやすくなるぞ!

ゲル地区が急速に拡大している、と言われていましたが、まさにそのとおりで、基本設計中に住民の皆さんとも現場で話し合い、同意をもらいながら管路や給水ポイントを決めていったはずなのに、今回、測量にいったら、まぁ、いろいろと塀囲いが増えてました。

難しいポイントにどでーん、と管路が通る予定だったところをさえぎる様に大きな囲いがあったり。
調べてみたら、土地使用の許可手続きも登記している記録もないのです。まぁ、この辺はどうなるのか、話し合い、なんでしょうね。

まぁ、ともかく、そういう紆余曲折を感じながらも、ひたすら巻尺で5km弱の道を測量。

気温はそれほどでなくても風がビュービューで、小学生の子供は風をさけて、後ろ向きで歩いていました。危ないよー。

ほんと寒くて目が開けてられません。目が乾いちゃって痛いのと、睫が凍って張り付いてという物理的な問題もあり。

太陽がうっすら数時間は出ていましたが、ほとんど、地平線と雪雲に覆われた天の境目がわからないくらい真っ白でした。
ダルハン市の火力発電所のボイラーや煙突からの水蒸気や煙もぜんぜん上空までたちのぼることができず、山沿いに這うように伸びていました。

こういう状況での家畜の放牧は、羊やヤギや牧童が行方不明になったり凍死や凍傷などたくさんの危険と戦わなければいけない仕事になります。みんな、無事に家まで帰ってきていてね。

ウランバートルも吹雪だったそうです。

ということは、、、多分、2-3日後は日本にもこのシベリア寒気団が襲来すると思います。
風邪等引かぬよう、ご自愛くださいませ。