夕食から帰ってきてネットチェックしていたら、被害者の方の身元が発表されていました。
「モンゴルで邦人女性殺害される 日本語教師、強殺事件で捜査」http://www.gifu-np.co.jp/news/zenkoku/main/

以下、引用

モンゴルで邦人女性殺害される 日本語教師、強殺事件で捜査
 主要/2009年02月08日 22:10 
 【ウランバートル8日共同】モンゴルのウランバートル警察によると、ウランバートルの路上で7日朝、日本語教師の日本人女性(38)の遺体が見つかった。首に絞められたようなあとがあるほか、財布など所持品もなくなっており、警察は強盗殺人事件とみて捜査している。
 警察によると、女性はモンゴルとロシアの合弁の小中高一貫校「第3学校」に勤めるスズキ・チエさん(漢字不明)。

 現場はデパートなどがあるウランバートルの中心部で、スズキさんは6日夜、日本人の友人宅で食事をした後、7日午前2時(日本時間同3時)ごろ、1人で友人宅を出た。帰宅途中に被害に遭ったとみられる。

 一緒に食事をした友人が7日昼になってもスズキさんと連絡が取れないことから、警察に捜索願を出した。学校によると、スズキさんは同校で5年間、日本語を教えていた。

 ウランバートルは、2006年に国際協力機構(JICA)のシニア海外ボランティアとして働いていた日本人男性が、自宅で強盗に襲われ殺害される事件が起きるなど、治安が悪化傾向にある。





スズキチエさん・・・あぁ、鈴木千恵さんだ・・・とピンと来てしまった・・・。顔見知りの方です。

言葉を何度かかわしたくらいでしたが、被害者の方の身元がわかったことで、その死がずんと重みを増しました。
5年間もモンゴルで教鞭をとっていらっしゃったのですね。モンゴルが好きで、青年海外協力隊員としてモンゴルに派遣されての活動のあと、再び、モンゴルにプライベートで戻ってきて、日本語教育では老舗の「ロシア第三学校」でがんばっていらっしゃったのに。

午前2時、という時間に「女の一人歩きで非常識な!」って思われる方もいらっしゃるかもしれません。

でも、ウランバートルの場合、夜中の2-3時くらいのほうが、冬は、酔っ払いは酔いつぶれているか、どこか暖かいネグラを確保して眠っている時間帯で、街の中はしんとして、むしろ一人歩きの場合は安心なことも多い時間帯なのでした。

私も留学生だった頃(90年代初頭・民主化移行期は一昔前?)は、先生や先輩がモンゴルにいらっしゃったとき、家族からの手紙を届けていただいたり、差し入れをいただいたりしに、市内のホテルにお邪魔したときは、夜中、皆が寝静まるのを待って、歩いて帰ったものでした。

鈴木さん、いままでモンゴルの日本語教育に尽力してくださってありがとうございました。
こんな形で消息を知ることになんてなりたくなかったけれど、ご冥福をお祈りします。
あんまり親しいお付き合いがなかったから、私には、元気いっぱい張り切ってモンゴル暮らしを楽しんでいた鈴木さんしか思い出せない。
でも、あのときの笑顔ややりがいを持ってモンゴルで暮していた姿だけを覚えていたいって思います。