今日は珍しく、いろんなことがスケジュールどおりの日曜日。
スカスカ余裕のスケジュールだからなんだけど。

ブンブグル市場という近所の庶民派食料市場に行ってきました。
葉っぱモノなどはメルクーリというちょっと高級食材をおいている市場に行くのだけれど、じゃがいもやにんじん、キャベツなどのモンゴル産でまかなえる根菜や粟、米、小麦粉や豚肉以外の肉はいつもこのブンブグル市場を使います。

肉も羊や馬の肉は安くなっていた・・・

鶏肉のドラムスティックが4,400tg/kg。
馬肉2600tg/kg。
牛肉骨無しが4000tg/kg。骨付きが3000tg/kg。
羊肉は2300tg/kg。

じゃがいもは、品種によってモンゴル産のものでも500-1000tgと価格幅がありました。

こうやって一通りの食材をそろえると、自炊意欲がわいてきます。

牛肉は骨無しの腿の内側の肉を1kgちょっと購入。
羊肉は骨付きの後ろ足の一部をやっぱり1.5kgほど。
じゃがいもとにんじんとタマネギも1kgずつ。
カレーやシチューができます。

でも、今日は、モンゴルにきての7日たったところで記念すべきモンゴルめしにしました。
といっても、すごく簡単で、骨付き肉と肉塊をきれいに洗った皮付きのままのジャガイモやニンジン、さっと外側をむいたタマネギをざっくざっくときったものを、モンゴル岩塩ひとかけら4gと白菜の大きな葉っぱ3枚くらいと一緒に圧力釜でゆでるだけ。

牛肉はうすーくスライスしてそのままバットにラップをしいてベランダにおいて瞬間冷凍して保存します。

羊肉の塩茹でと茹で汁で一緒にたいたゴロゴロのジャガイモやにんじんはほっくほくで肉のうまみを吸い取って最高に美味しいのです。

特に今回の骨付き肉は、シャガイ付き(後ろ足のくるぶしの骨。きれいに筋をとってさいころのように遊ぶ)で、コラーゲンたっぷり、ぷっるぷるでやわらかいのです。
手をペトペトにしながら、原始人のようにかぶりつく肉の味は最高!肉を食べているって感じです。

この肉料理は、ソートンと一緒にわかちあって食べられる利点もあります。

そして、スープは翌日脂身を取り除いて、冷や飯をつかって雑炊を作るのです。
スープはたっぷりあるから、他にも手打ちのきしめんみたいなモンゴル料理のゴリルタイシュルといううどんスープもできちゃう。
つまりは、明日のご飯のメニューはもう何も考えないでも決まっているのです。

羊肉でおなかを満たすと、「あぁ、モンゴルに帰ってきたんだなぁ」と実感します。

昔は、横浜から天津までの燕京号(えんきんごう)や、神戸からの鑑真号(上海行き)などの船に乗って、中国に入り、北京から列車に乗り込んで、特急でも31時間。約1週間かかってモンゴルにたどり着いていたのに、今では空路で4時間半の直行便ですものね。

日本におきざりにした心がようやくモンゴルで合流できたって感じで、満足です。

実家では「居候」の身で、夕飯も頼んでおけばちゃんと用意してくれていたのですが、今は自分で献立を考える毎日。
食材を調達すると、料理意欲もわいてきます。
去年は、ODA調査特需で外食満喫でしたが、今年は清貧自炊をつきつめていこうと思います。

もちろん、エイビーロードの取材をかねて、たまには美味しいお店で外食もしたいけど。

ともかく、のんびり1週間かけてモンゴルに体と心を慣らしたので、明日から本格的にモンゴルに取り組んで行きます!

皆様も明日から、素敵な1週間を!