会話中の沈黙が意味するのは？

ほんとは、しゃべるよりも他人の話を聞くほうが好きなのに、「おしゃべり」といわれる私です。ジョニーさんからのブログネタ「会話中の沈黙、耐えられる？」にチャレンジです。

友人との会話で、ネタが尽きるとか、沈黙するってことはありません。
むしろ、キリのいいところで話が終わったら、席を立ちたいなぁ、とかって思ってても、なかなか話が尽きないで、長っちりになってしまいます。
私がしゃべってるってわけじゃなく、相手のお話を聞いてるっていう時は特に、席を立つタイミングを間違うととっても失礼だと思ってしまうのです。

むかーし、ドリフの番組で、会話がしらけて途切れたときに、志村けんさん扮する「しらけどり」が「しーらけどーり、とーんでいーく、南のそーらーへ（南だっけ？）　みじめ、みじめ

」って歌がありましたが、人生、生まれてこの方、そういうしらけ鳥が飛びそうな沈黙に出くわしたことがない。

好きな人と一緒にいると、躁状態でやたら饒舌になってしまいそうなんだけど、意外としゃべれないもんなのです。なぜだ？？やっぱ、恥ずかしいのか？

なので、沈黙すること、ってありますね。うん。好きな人っつっても、両思いじゃないから友達の範疇か。

沈黙中に、相手が携帯いじくってたりするの、気になるんですよね。
別に退屈してるとか、カノジョからメールきた、とかそういうわけではなく、多分、暇つぶしの習慣化だと思うのですが。
私は絶対しない行動なので。

「日本人の女の子の沈黙は、「Non」を表現する強力な意思表示」と外国の人には思われているみたいだけれど。

私の沈黙は、沈思黙考だったりするので、必ずしもNoではなかったりする。
むしろ、相手の観察タイムだったり。
相手の人が沈黙を嫌がるタイプだったら、しゃべるけれど、そうでなければ、それはそれで一緒にいる時間をそれぞれが楽しむってシチュエーションもあり、って。

特に車や電車で移動中、とかね。
ずーっとなんだかんだとくっちゃべってるのも楽しいんだけど、黙って横に座ってて、そのうち、相手がコックリコックリして、こっちのほうに傾いてきちゃったりするのは、それはそれでシアワセです。
ドライバーさんがコックリしちゃったら困るから、運転中は音楽もラジオもかかっていないときは、わりと寝ないでおしゃべりしようと勤めてます。

そうは言っても、好きな人が、自分の好きな音楽をかけて、ハンドルを握る指先がリズムを刻んでたりするときは、黙ってそういうのを見ているのが好きです。
そういうのは、沈黙っていわないのかな？

沈黙が耐えられないほど居心地が悪くなるときって、きっと相手との距離がはかりかねているときなのかもね。

逆に、居心地のよい相手とだったら、2人がしゃべらないで無言だからといっても、気まずい沈黙にならないのかな、と思う今日この頃。