【夏休み企画!夏満喫ネタ 第四弾】夏にやり残したことある? ブログネタ:【夏休み企画!夏満喫ネタ 第四弾】夏にやり残したことある? 参加中
鳥インフルエンザH5N1の新型ウィルス発見なるか? なぁんてバイオハザードの緊張感もなく、ひたすらカモ糞拾いのフィールド調査をして、夏の旅は終わりました。モンゴルはもう、コートが似合う季節です。ブログネタ夏休み企画第四弾のテーマ「夏にやり残したことある?」を考察するによい時期です。バタバタしてて、4つレアアイテムを集めて・・・って成し遂げられるか心配していたけれど、なんだかうまくいっちゃいました。参加できて嬉しいです。

私が今年、やり残したこと。
それは、モンゴル国の最北端にあるフブスグルのツァガンノールソムのタイガに帰れんかったこと。
タイガでトナカイと共に暮らすツァータンの一集落の長、ウブグドルジさんがわざわざ呼びに来てくれたのに。行くつもりだったのに!
正吉君とバイバイしたからといっても、彼の親戚筋はちっとも変わることなく、私を可愛がってくれるし、慕ってもくれている。
なんだかんだいっても、やっぱりタイガは心の故郷なのです。
なのに、もう5年も帰ってない!

私をタイガの大自然と繋げてくれていたシャーマンの大婆様が亡くなってしまい、一度は戻ってお参りしなきゃ、って思ってるのに、なぜだか、うまくスケジュールが組めなかったんだなぁ。
そういうときってあるのです。
何か、そういうお導きみたいなものがあって。

とはいえ、今年は素晴らしい夏でした。次から次へと、やりたい仕事が入ってきて、去年、こんがらがってしまっていた糸がほどけたようになってきて、自分の中でいろんなものがクリアになりました。
お花畑のテレルジを駆け抜け、大冒険を近場で満喫できるハギンハルノールという乗馬トレッキングコースを開拓できたし。

やり残したっていうか、次にチャレンジするには60年後になってしまう「皆既日食観測inモンゴル」
も、今回は駄目だったっていうだけで、10年前に、もっとゴージャスにヘールボップ彗星大接近のおまけつきで観測したこともあったから、そんなに悔いは残ってない。


モンゴル大相撲巡業も見れんかった、とはいえ、会場ののぼりは見れたし、テレビで一部、トーナメント戦を眺めることもできたから、やり残したってほどのこともない。

でも、フブスグルのおじいさんたちが、「今年は60年ぶりに素晴らしい夏だったー」みたいなことを、帰省している大学生の孫たちの携帯電話で私に話しかけてくるのを聞くと、タイガに帰れなかったことだけが心残り。
昔は村の電話局の雑音だらけですぐに断線しちゃうボロっちぃレトロ電話だけが通信手段だったのに、今や、携帯電話が通じちゃってるんだから、すごいよね。

91年に、初めてモンゴル語通訳としてモンゴルでの学術調査に参加したときに知った「ツァータン」と呼ばれる不思議なトナカイと共に生きるタイガの民に、まだイメージもわかないままに恋焦がれ、96年にようやく、かの地でツァータンと出会い、そして97年から99年まで、共にほとんどの春夏秋冬を暮らした大学院時代。人間が生きることの本質、大自然と共存する生き様、あらゆることをタイガが教えてくれました。
去年、体を壊さなければ行けたけど。正吉君と別れなかったら行ったかもしれないけれど。

今年の夏は、とにかく理想的に自分のやりたいことが次から次へと実現されて、自分を取り戻すために全力疾走し続けた感じです。


フブスグルのタイガには、私を待ってくれている人たちが暮らしているから、必ず、来年こそは帰ります。

やり残したことが一つや二つあった方が、次の夏を楽しみに、長く暗く、凍てつく厳冬期を乗り越えられるってもんです。

来年のフブスグル、タイガ行きは、早めに企画を練り、自分の予定を組むつもりなので、一緒に行きたい人は、メッセかコメントで連絡してくださいね。

「風の谷のナウシカ」と「もののけ姫」と「天空の城ラピュタ」と「大草原の小さな家」のシーンを凌駕するくらい、夢みたいに素晴らしく、人生を切り開くパワーを与えてくれる場所、タイガ。

私も今から、来年のことを待ちわびています。

皆さんの夏のやり残したこと、なんですか?

夏休み企画!夏満喫ネタ