どうも。予定より1日短く(というか予定通りだったらしいのですが、私、全然伝達把握してませんでした・・・)無事(でもないけれど)ハギンハルノールの乗馬トレッキングから戻りましたが、インターネットのプリペイドカードの更新する気力もなく、ただただ、家の掃除と洗濯と(ってこれは旅の同行者のちーちゃんに手伝ってもらってた)家事に明け暮れ、ぐったりしてました。
こんなにぐったりした乗馬トレッキングは初めてだ、というくらいぐったりしました。
なぜか、といえば、やっぱ、ペースの問題かなぁ?
今回は、自分が初めてな場所で初めての馬で、初めての乗馬ガイドさん、やり取りがほとんどなく事前情報もない同行者という旅だったための緊張やストレスもあったのかなぁ?
出発予定が10時間余りも繰り上げられて、そのため、事前準備ややらなきゃいけない仕事を詰め込みすぎたからなのか?
共同装備を会社の備品から急遽出さなきゃいけなくなって、アウトドアグッズをひっくり返したせいなのか?
遊びだと思ってたのに、なんだか結局、仕事することになり、しかも無報酬だってだけじゃなく支払いがあるからなのか????いやいや、この辺の金銭的なことはいいんだと思うんだけどね。多分。

仕事じゃない、仕事じゃない。ボランティアだ、自分の旅企画じゃない。
私はついてきただけ。私は旅に参加しただけ。。。と自分に言い聞かせ続けていたストレスなのかなぁ?

旅のコースはとても素晴らしく、一緒にいった人たちもご機嫌な旅仲間で愉快な珍道中だったし、ご飯も美味しく、馬もここ数年なかったくらいの相性がよい名馬(私にとってのね)で、ありました。

この素材だったら、私、自分で企画段取りして、オススメコースにしたいなって思いました。

愛犬・シェパードのソートンも一緒に連れて行ってもらったわけですが、なぜか、出発時に馬の鼻面めがけて攻撃をしかけるなどの邪魔をし、(先に行かれたくない、とか私を乗せているのが気に食わないとか色々彼なりの理由はあったんだろうなぁ)挙句の果てに、というか案の定、馬にしこたまけられまくっていました。

途中で、この子、馬に蹴られるか、踏まれるかして、旅の途中で死んじゃうんじゃないか、と心底心配しましたが、なんか、ぼこぼこ蹴られていたわりに、打ち身になることもないのか、その辺は痛がってませんでした。

でも、コースの半分が藪こぎ(低潅木の密集地でいけどもいけども泥だらけ、道といえば馬の踏み跡だけ、という状況だったから、ソートンの肉球はどれもズタボロ。剣道の合宿で二重、三重にマメが出来、その水泡が破れて、お風呂に入るだけで全身がしびれ、靴下はくだけで涙目になった高校時代を彷彿とさせる満身創痍でありました。

それでも走るんだよね、犬って。
皆がとまって休んでいるときでも、石を加えてきて、「もってこい」をやってもらおうとするわけですよ。

先頭の馬を追い抜いて全力疾走し、私の馬のところまで戻ってきて、ちゃんとついてきているかを確認。
それを何度も何度も繰り返すから、実際は、片道100km強くらいであろう道のりも、彼はその3-4倍は走り続けたことになります。すごいな、ソートン。

とぼとぼ歩くことなく、いつも飛び跳ねて疾走していたのですから、圧巻です。

そして、家についた途端、ぐったりしたらしく、、、。

7月31日の夜に到着し、ソートンをおいて、皆でゴビサウナに行ってきたわけですが、まる12時間放置だったのに、トイレ要求で外に飛び出そうとするわけでもなく、ご飯もそれほど食べず。心配しましたよ、さすがに。

旅の途中、コック兼ガイドさんでもある同い年のオトゴーさん(かっこいいお姐さんですよ)が、ソートンにご飯をくれていたのですが、私が持っていった「高級」ぺディグリーは、なんと食べないんですよ。くんくん臭いをかぐだけで、フンって感じでそっぽ向いて食べない。
毎日70km-80km余り(馬は40km-60kmくらいだったと思うけれど)を走り回っておなかもすいているはずであろうに、ドッグフードを食べないんですよ。そのくせ、皆が食べているものをモノほしそーに涎をたらして見つめているのです。

私も気力がなくてまだ食料市場でいつもの犬の餌(臓物と羊の頭の肉やミンチ肉のきれっぱしをミンチにしたもの)を調達していないので、暫くはドッグフードを食べてもらわなきゃいけないのですが、、、以前のようながつがつ食い、しないんですね。

さすがにダルハンやらなにやらでずーっと市販のドッグフードばかり食べていたから食べ飽きたのかしら?
そのまま餌入れを置いておくと、最終的には1日分のご飯は食べきっているので、食欲がないということではなく、「まずいものは食べたくない」的なグルメ犬になってしまったということなのであろう。

それにしても、、、ぐったりです。
今回、出発前から右ひじ腱鞘炎だったり、左ひざ不具合だったりしたわけですが、まぁ、その辺はなんとかしてきたのですが、まぁ、道の途中での休みがなかったから、膝腰、足首に故障爆弾を抱えている私にとっては地獄でした。

どこまでか、と聞けば、「もうちょっと」だの「あと少し」だのと具体的ではない、容赦のないアバウトさだったから、精神的に一緒に行っている人たちが衰弱しているのが感じられるから、自分もひきづられてぐったりしてくるし。

2日目に氷雨の中で人も馬も犬もぐったり消耗していたときに、さすがにこのままだと自分が壊れる、ソートンは生きて帰れない、と確信してからは、乗馬ガイドさんとコミュニケーションをとるようにして、自分の調整はとれるようにしたけれど、ときすでに遅し。
左足首はあと1週間は使い物になりませんな。

極めつけは、ぼけてて、100%自分の過失なんだけど、馬が足場を踏み間違えて穴に落ちたとき手綱の操作を誤って、馬ごとすっぽり2m余りの穴に落ちて、右膝が馬の下敷きになっちゃいました。
膝関節、砕けてもうだめかなぁ、と思ったのですが、鞍がツーリスト用の座布団クッションになっているものだったのと、この事故の直前にトイレットペーパーだのテーピングだのをしこたま入れた巾着袋を鞍の右後ろに結んでもらっていたのがわずかなクッションとなり、砕けるところまではいきませんでした。
筋をちょっと痛めたけれど、当初の覚悟からしたら、全然ちょろい怪我。
ともあれ、一緒にいった人や馬が怪我してなかったから結果オーライです。
外的要因でイライラするよりも、自分の過失で自分で怪我したほうがよっぽどストレスがなくてよろしい。
骨ではなく筋だったので病院で治療するまでもなく、自分で自宅治療できるしね。

それにしても筋肉痛もないし、風邪をひいたわけでもないのに、ちーちゃんと別れてから発熱38度が2日間も続いてしもうた。これはなぜか?
疲れだなぁ。

ソートンもまた似たような状態で、それほど激しい運動をしたがることもなく、ただトイレと軽いお散歩30分で済むので、ある意味楽チン。
それにしても犬の唾液と怪我の回復力には感動です。

7月31日にはズタズタだった肉球、もうかなり復活しています。
私もぐったりしっぱなしではまずいなぁ、と思い、昨日の日曜日をまるまる寝過ごして体力回復。

今日はインターネットの更新手続きをし、エイビーロードの記事入稿。仕事しています。
写真もそれなりに色々撮ったけれど、記事にできるほど心がまとまっていないので、また後日。

ともあれ、ウランバートルから車で1時間余りのところがスタート地点で、楽園のようなお花畑を駆け抜け、湿地帯や崖や岩場や藪こぎしていくコースというのは、フブスグルのタイガへ行く道に似ていたので、大満足でありました。

私とソートンの同行を許可してくださった「にくさん」に大感謝です。
今後の課題っていろいろ言いたいことはあるけれど、、、でも、やっぱり大感謝です。
行って良かった!

それは、私が乗馬ガイドとして、エコツアーガイドとしてモンゴルエキスパートとして、他人とどこが違うのか、どんな準備をしてきたのか、何が必要だったのか、を確認することができた旅でもありました。
やっぱ、私の本質は、経営者というよりは、現場。
ガイドであり、コーディネーターであり、通訳なんだなぁ。

最高の現地ガイドとコックさん、馬とコースと出会えて最高の気分です。

なんつったって、山上湖であるハギーンハルノール(湖)は、パーチ(アルガナという魚)がルアーでも入れ食いなんですもん。
処理するのがめんどくさく、最初はちっこいのはリリースしまくっていたのですが、20匹くらいリリースしたところで、実は標準サイズがちっこい、と気づきました。イトウだのレノック、パイクになれていると、30cm以下なんてリリースサイズだもんね。
日本の渓流釣りだったら、30cmといったらありがたやー、だけど。

めんどくさい処理や調理をしてくださった「にくさん」にも感謝でした。
内臓とうろこ、えらをとって塩振ってアルミホイルで炊き火に放り込みましたが、魚汁もイケテマシタ。


これだけ書いて、まだ書き足りないのかって?
もちろん。
それだけ内容充実で素晴らしい馬旅だったのです。

メンツがまた強烈に面白かったしね。

気力がもう少し回復して、気持ちに整理がついたら記事にアップします。
(もしかしたら、もったいなさすぎてしないかもしれないけどねー)

あ、サミーさん、湖の周り、とってもきれいでしたよ。
馬糞なかったし。

私達以外には、ガイドさんの知り合いのご夫婦や地元のモンゴル人がキャンプしていただけでしたし。

湖の対岸にはMi-8ヘリコプターがお客さんを下ろしに着陸していたけれど、そんなの知ったこっちゃねー!(あるいは客のピックアップかもね。夕方だったから)