抗議デモの暴徒化の犠牲者の遺族が記者会見をしたり、国会では、抗議デモの暴徒化の責任の押し付け合いが泥沼化し、この前の選挙で新しく国会議員を選出したっつーのに、なんと、今、政権の問責決議をするとか・・・抗議デモの扇動者として、市民運動党のバトザンダンとマグナイ(すでに拘留中)、市民連合(緑の党党首)エンフバト、共和党党首ジャルガルサイハン(ボヤンのジャガーで名が通っている元通産大臣)の4名が名指しで人民革命党から非難、責任追及されている。逆に、暴徒化する前に事前に適切な処置をとらずに市民に発砲し犠牲者を出した警察、政府の責任追及している民主化勢力。

エルベクドルジにいたっては、「18年間戦い続けた民主化の火は消された。私は党内規に従って党首の座を降りる意向である」という記者会見を7月18日に行った。

そして、21日の民主化勢力による抗議デモは、中止に。
警察に正規手続きを経て、抗議デモの許可申請をしたところ、「どうせ許可がなくてもお前らはデモをやるんだろ」「これで何かあったら、全ての責任は抗議デモの先導者が取るんだぞ」といったことを言われたと。
その言葉の裏に「再び、反対勢力をしのびこませて、暴徒化させて、全責任を民主化勢力にかぶせて、市民運動を全てつぶす、という当局の意図を感じた」として、主催者側が公式に中止を宣言。

デモ集会という形ではなく、別の形で民主化運動を続けていくとのことです。

1990年当初から民主化運動のリーダーの一人として、小さな体でがんばっていたエルベクドルジ氏の、このやけっぱちな記者会見。まぁ彼は、追い込まれると、全てを投げ出して、自分ひとりでもがんばる!みたいに闘いの舞台を別に移してしまう、という傾向が2回の首相時代にも無かったというわけではないけれど、皆、期待しているからこそ、厳しいことも言うし、追求もする。

でも、言いだしっぺがやけっぱちになって、人民革命党を非難するために、民主化全てがもう終わった・・・と言い出すのはいかがなものか?

人民革命党の方だって、共産主義は党方針から外し、民主化の道を歩むと方向転換を、かなり民主化の初期段階で表明している。

自分の意見が通らないから、民主化は終わった、ではどっちもどっち、という感じになってしまいます。

エルベクドルジ率いる民主党は、今回の選挙結果を承認しない、という方針をとる模様。
それが前日の、旭鷲山バトバヤル氏の「8月に再選挙」という発言に繋がっているわけです。

ちなみに、あまりテレビも新聞もチェックできず、夜の主要なニュース番組と新聞のウェブ版が頼りの私ですが、朝青龍の休場は報道されていますが、モンゴル巡業延期かも?の話はまだ出ていないようです。