月曜日。
風弱く快晴。天気図に記入する時はただの「○」だけでいい。
鬱々した気分を吹き飛ばすにふさわしい、新しい週の始まり。

いろんなことで悩ましく、うんざりし、「なんで自分はモンゴルにいるんだ・・・」なんて眠れない夜を虚しくやりすごす、、、

ゴタゴタはなんとなくスタートしたものの、また停滞。

これだから、日本人はモンゴルで何かひどい目にあっても、刑事告発とかせずに、寛大な心でモンゴル人を許し、損害に目をつぶり、黙ってモンゴルを去るか、あきらめるのだなぁ。。。

それが正解かもしれない、けれど、あきらめるのはいつでもできる。

そして、大変だったり、大きな損害だったりするかもしれないけれど、まだ確定したとは思ってない私。
往生際が悪く、現実を見つめてない?
いや、そんなことないはず。いくらなんでも、そこまでひどい国じゃないでしょう・・・たぶん。

嫌なことに思いがとらわれてしまうと、生活全体がどんよりと滞ってしまいます。
ネガティブ思考になりそうな時こそ、自分を信じて、愛する者を信じて、「私は元気!」と鏡に向かって笑ってみる。寝不足で眼の下クマだらけ・・・。ゾンビみたいな顔。今なら「Living dead」にノーメイクで出演できちゃう。
でも、そんなの関係ねぇ!

飢えることなく、搾りたての牛乳と日本からもってきた寒天で「牛乳カン」を作る。絶品。
マトンのスペアリブにスパイスとハーブを揉みこんで、サバ州のブラックペッパーとモンゴル西部のオブスアイマグで自分でとった岩塩をガリガリひいて、パラリとかけ、ジャガイモとニンジンをきっちり洗って皮ごとコロンと添える。ローズマリーを一枝おいて、200℃に熱したオーブンに放り込む。それだけで25分後にジューシーでふっくらとした肉料理ができる。これまた絶品。

わんこ達には、馬の脛肉のコラーゲンとビタミンたっぷりな挽き肉を粟と麦と一緒に煮込んだ特製のお粥。
ソートンには骨、トムにはキャベツとジャガイモを添える。これまた食べっぷりがよい。
見ていて幸せになってくる。

こんな風に徐々に自分の気持ちを持ちあげていくと、、、ほら、仕事の電話が鳴る。
そんなものです。

やりたい仕事が舞い込んでくる。
できることからやっていこうって心に決めて、一歩一歩、見えない「いいこと」を重ねていくことで、人はどんな悲惨な状況におかれても、幸せをつかむことができるはず、と信じている。

そんな週明け。

自分を研ぎ澄まそうとすると、睡眠と食欲が削れていきます。
エンゲル係数はかなり切り下げられそう。(人間のはね。)

何かの任務で他人に働かされているわけではない。
誰かに対する義務でモンゴルにいるわけでもない。

ここに自分の意志で戻ってきたのだから、自分がやろうとしたことを実現することに集中しながら、自己否定で落ち込んでも、翌日には這いあがれるだけの気力を持ち続けなければ。。。

週明けの1日の中でも今日は特別。
長い長い冬が終わったのを実感。
なぜって?

今日、我が家の室内にようやく太陽の光が戻ってきたからです。
そんなことすら幸せに思える。
長く寒い冬があるからこその幸福感。