モンゴル国の2007年度の諸々の統計が1月14日に発表になりました。
気になる人口統計は263万5100人とのこと。
今年2008年の6月に国会議員の総選挙があるので、選挙権所有者の人数など正確に把握しなければいけないこともありますから、今回の数字は結構現実に近いものでしょう。

旅行や取材の基本データとして必ず質問されるのが、
人口と国土面積。
主産業とGDP。国民の平均月収。
といったところです。

国土面積は、大体日本の4倍というのが通常の説明の仕方。
面積自体は、ロシア連邦、中華人民共和国と国境を取り決めてからは増減しないので、ほぼ正確。

でも人口とGDP、国民の平均月収あたりを現実にあわせて把握するというのは難しいと思います。
GDPについては、国外出稼ぎ組や地下経済など統計に記録されることのないお金の流れが相当額あり、それが国民生活を支えているわけですし、大幅に増えたとしても、それは金鉱山を始めとする天然資源の輸出益だったりして一般庶民の生活とはあんまり関係なかったりするからです。

ともあれ、今まで人口を聞かれて、、、うーむ・・・
無難なところで、「300万人足らず」と答えていました。

なんとなく280万人くらいいるような気がしていたのですが、まだ270万人に達してなかったんですね。
21世紀に入ってから、モンゴルでも少子化問題が話題となっていて、「モンゴル民族存亡の危機」みたいな煽り文句も一時期出たくらいです。

中国国内のモンゴル民族、ロシア連邦のブリヤート共和国、カルムイク共和国などに居住しているモンゴル民族などを含めると、1000万人には達しないまでも相当数世界に存在します。

国際結婚も増えてきているし、国外で活躍するモンゴル人も年々増加しているので、民族分布を正確に把握することにどれだけの意味があるのか、最近わかりかねているのですが・・・

ちょうど今、住民登録に関して調べているところなので、モンゴルでの登録制度などについてももう少し理解が深まるといいなぁ。

今年の首相令でモンゴルでも煩雑な登録制度を統合しようという動きがあるようです。
これもPC、インターネットの普及でデータ共有が簡単になってきた成果でしょうね。

人口統計を取るときに、都市部のいたるところにねっころがっているホームレスの人たちをどうやって把握しているのか、人口に入れているのかどうかが気になるところです。