明日はいよいよシャーマンの儀式でござる。
正吉君は私が不在の間にシャーマンひとり立ちデビューを果たしているので、毎月恒例tって感じなんでしょうが、私としては、授業参観にはせ参じるお母さんの気分であります。
さて、シャーマンの交霊会ですが、シャーマンによって、毎月、交霊しなければいけない日というのが決まっています。
大体が3日月から満月にかけての奇数月齢日に行う人が多いようです。
満月以降は、月が欠けてくるせいか、「月が古くなってからは精霊が不機嫌だから」と頼まれなければやらないとか。
シャーマンは、人々のために自然界と交霊することで、自然の声を人間に伝える役目を帯びていますから、誰かの依頼があれば、基本的に、いつでもどこでも馳せ参じますが、それでも、「本日はお日柄がよろしくないようで・・・」となかなか精霊とコンタクトが取れないとか、いったん、「精霊が入る」状態になったまま、なかなか精霊が抜けてくれないとか、なんだか傍目で見てても大変そうなことになっている時があります。
小学生の高学年や中学生ぐらいで、「こっくりさん」という、日本の10円玉を使った交霊遊びをやったことある人だったら、心当たりあるのでは?
映画になったこともありますよね。あれは韓国でしたっけか?
「こっくりさん、こっくりさん、鳥居の中にお入りください」と唱えていると、ひとりでに10円玉が動き出す超常現象であります。
あれで、聞きたいことを聞いちゃって、「ありがとうございました。鳥居を通って、お帰りください」って言ったときに、
い・や・だ
とか出ちゃって泣きそうになった子供も少なくないと思います。
まぁ、そんなわけですが、明日はモンゴルでは満月カウントであります。
さて、シャーマンの交霊会に参加するのは、それこそ「こっくりさん」よりも気合の入ったものであり、当然、心構えや準備が必要になります。
1;お酒(ウォッカの類。開封されていないもの)
2;牛乳(生乳でもいいし、パック牛乳でもOK)
3;青いハダク(絹の布。ガンダン寺あたりの宗教グッズ屋さんで、300tg-1500tgくらいで売ってます)
4;皿に持ったお菓子 (お皿の食べ物、といわれ、儀式が終わった後で皆でまわして食べあうので、自分が好きなものを。残りは持ち帰ります)
5;ダルラガ袋 (福を呼び込む派手派手な5色の緞子で作られた袋。中に、キビ、粟、小麦、米、飴玉などをちょっとずつ入れておくと、どんどん福や財産がたまる)
6;タン茶 (モンゴルのお茶。レンガ状に固めたものでも、茶葉でもOK)
7;お供え用と浄財用(シャーマンに手渡す。定例会の場合は、5,000-20,000tgのきれいなお札。依頼する場合は、30万ー200万tg。)
これは依頼内容やどんな人かにもよります。お坊様のお経と一緒で、いくらもらったから祈祷に熱が入る、ということも少ないから手を抜くというものでもありません。でも、ものすごいエネルギーを消耗するので、1回で集まる浄財は、最低でも30,000-100,000tgは欲しいところ、というのが本音のようです。
お金には相場がよくわからない。お心づけで、といわれると少なすぎてもまずそうだし、多すぎると、自分の財布と首がしまってしまいそうだし、、、金ヅルって思われるほどにシャーマンという存在に傾倒しているわけでもない私は、それこそ、懐具合と参加人数で様子をみる感じであります。
人が少ないときは、それこそ、20,000tg-30,000tgは出してあげないと、あまりにも気の毒ですしね。人が多いときは、5,000tgくらいかなぁ。
浄財は、シャーマンだけではなく、介添え役の人たちにも配分されます。
あと、出張の場合は、道具がそれこそ大量にあるので、タクシーを使うことになるから、お車代を往復出すか、車を出してあげたほうが親切というか、敬意を払ったことになると思います。
モンゴルの仏教のお坊様はかなり裕福な人たちが多いですが、シャーマンというのは、そもそもが財産を持たない代わりに、自然とより近い存在でいられる、まるでスナフキンみたいな人たちなので、その辺の配慮はあってしかるべし、といわれれば、なるほどね、と納得です。
さて、困っているのが、お酒です。
何はともあれ、そろえろよ!という感じのアルヒ。
現在、お店や飲食店での店頭販売、サービスが禁じられているため、普通のお店には見事にありません。
困り果てて、正吉君にご相談です。
「えー!見つからないの? じゃ、僕のほうで調達しておくよ」
蛇の道は蛇。
やっぱり、どこかに抜け道があるのです。
あるいはストックか?
アルヒは大瓶から小瓶までありますが、この辺も考え方だとは思うのですが、メチルアルコール入りなどは論外としても、基本、シャーマンが交霊中に精霊が要求した場合に飲むという以外は、儀式のあと、お清めされたアールツというお香になる枝葉をお酒に入れて、3日3晩の間、夜中に北斗七星(7人の神様の星とされてます)に捧げ撒くためのものです。
だから小瓶で十分。などとけちんぼの私は思っちゃうのですが、試合前のモンゴル相撲の力士とか、オリンピック予選に赴く選手、選挙前の議員さん、でかい投資をする前の経営者などは、それこそ金粉入りの最高級アルヒなど、ほんとに物惜しみしないで参加してますね。
ほんとの伴侶なら、介添え役の修行などをするんでしょうが、ただいまのところ、私、まだそこまで覚悟できておりません。
なので、シャーマン儀式初心者の悩める乙女ダギーちゃんを連れての一般参加でございます。
さてさて、どうなることやら?
あ、冬はとっても寒い上に夜通し続きますから、暖かい格好で参加することをお勧めします。
正吉君は私が不在の間にシャーマンひとり立ちデビューを果たしているので、毎月恒例tって感じなんでしょうが、私としては、授業参観にはせ参じるお母さんの気分であります。
さて、シャーマンの交霊会ですが、シャーマンによって、毎月、交霊しなければいけない日というのが決まっています。
大体が3日月から満月にかけての奇数月齢日に行う人が多いようです。
満月以降は、月が欠けてくるせいか、「月が古くなってからは精霊が不機嫌だから」と頼まれなければやらないとか。
シャーマンは、人々のために自然界と交霊することで、自然の声を人間に伝える役目を帯びていますから、誰かの依頼があれば、基本的に、いつでもどこでも馳せ参じますが、それでも、「本日はお日柄がよろしくないようで・・・」となかなか精霊とコンタクトが取れないとか、いったん、「精霊が入る」状態になったまま、なかなか精霊が抜けてくれないとか、なんだか傍目で見てても大変そうなことになっている時があります。
小学生の高学年や中学生ぐらいで、「こっくりさん」という、日本の10円玉を使った交霊遊びをやったことある人だったら、心当たりあるのでは?
映画になったこともありますよね。あれは韓国でしたっけか?
「こっくりさん、こっくりさん、鳥居の中にお入りください」と唱えていると、ひとりでに10円玉が動き出す超常現象であります。
あれで、聞きたいことを聞いちゃって、「ありがとうございました。鳥居を通って、お帰りください」って言ったときに、
い・や・だ
とか出ちゃって泣きそうになった子供も少なくないと思います。
まぁ、そんなわけですが、明日はモンゴルでは満月カウントであります。
さて、シャーマンの交霊会に参加するのは、それこそ「こっくりさん」よりも気合の入ったものであり、当然、心構えや準備が必要になります。
1;お酒(ウォッカの類。開封されていないもの)
2;牛乳(生乳でもいいし、パック牛乳でもOK)
3;青いハダク(絹の布。ガンダン寺あたりの宗教グッズ屋さんで、300tg-1500tgくらいで売ってます)
4;皿に持ったお菓子 (お皿の食べ物、といわれ、儀式が終わった後で皆でまわして食べあうので、自分が好きなものを。残りは持ち帰ります)
5;ダルラガ袋 (福を呼び込む派手派手な5色の緞子で作られた袋。中に、キビ、粟、小麦、米、飴玉などをちょっとずつ入れておくと、どんどん福や財産がたまる)
6;タン茶 (モンゴルのお茶。レンガ状に固めたものでも、茶葉でもOK)
7;お供え用と浄財用(シャーマンに手渡す。定例会の場合は、5,000-20,000tgのきれいなお札。依頼する場合は、30万ー200万tg。)
これは依頼内容やどんな人かにもよります。お坊様のお経と一緒で、いくらもらったから祈祷に熱が入る、ということも少ないから手を抜くというものでもありません。でも、ものすごいエネルギーを消耗するので、1回で集まる浄財は、最低でも30,000-100,000tgは欲しいところ、というのが本音のようです。
お金には相場がよくわからない。お心づけで、といわれると少なすぎてもまずそうだし、多すぎると、自分の財布と首がしまってしまいそうだし、、、金ヅルって思われるほどにシャーマンという存在に傾倒しているわけでもない私は、それこそ、懐具合と参加人数で様子をみる感じであります。
人が少ないときは、それこそ、20,000tg-30,000tgは出してあげないと、あまりにも気の毒ですしね。人が多いときは、5,000tgくらいかなぁ。
浄財は、シャーマンだけではなく、介添え役の人たちにも配分されます。
あと、出張の場合は、道具がそれこそ大量にあるので、タクシーを使うことになるから、お車代を往復出すか、車を出してあげたほうが親切というか、敬意を払ったことになると思います。
モンゴルの仏教のお坊様はかなり裕福な人たちが多いですが、シャーマンというのは、そもそもが財産を持たない代わりに、自然とより近い存在でいられる、まるでスナフキンみたいな人たちなので、その辺の配慮はあってしかるべし、といわれれば、なるほどね、と納得です。
さて、困っているのが、お酒です。
何はともあれ、そろえろよ!という感じのアルヒ。
現在、お店や飲食店での店頭販売、サービスが禁じられているため、普通のお店には見事にありません。
困り果てて、正吉君にご相談です。
「えー!見つからないの? じゃ、僕のほうで調達しておくよ」
蛇の道は蛇。
やっぱり、どこかに抜け道があるのです。
あるいはストックか?
アルヒは大瓶から小瓶までありますが、この辺も考え方だとは思うのですが、メチルアルコール入りなどは論外としても、基本、シャーマンが交霊中に精霊が要求した場合に飲むという以外は、儀式のあと、お清めされたアールツというお香になる枝葉をお酒に入れて、3日3晩の間、夜中に北斗七星(7人の神様の星とされてます)に捧げ撒くためのものです。
だから小瓶で十分。などとけちんぼの私は思っちゃうのですが、試合前のモンゴル相撲の力士とか、オリンピック予選に赴く選手、選挙前の議員さん、でかい投資をする前の経営者などは、それこそ金粉入りの最高級アルヒなど、ほんとに物惜しみしないで参加してますね。
ほんとの伴侶なら、介添え役の修行などをするんでしょうが、ただいまのところ、私、まだそこまで覚悟できておりません。
なので、シャーマン儀式初心者の悩める乙女ダギーちゃんを連れての一般参加でございます。
さてさて、どうなることやら?
あ、冬はとっても寒い上に夜通し続きますから、暖かい格好で参加することをお勧めします。