荷造りといっても、今回は持って来たものも少なく、持っていこうと思うものも少ないため、すっかすかです。
貧乏にあえぐ、というほどではないのですが、日本から親しい人にお土産・・・とかいっているときりがないからやめました。
軽量なものを厳選してもっていきます。
旅行で初めてモンゴルに行く時にお世話になるであろう人のことを考えて・・・といろいろ買いこんじゃったりしませんか?

私は初めてじゃないのに、あーだこーだと旅立ちの1週間くらい前からソワソワし出して、「あの人にはコレ。あのこにはコレ。お世話になったから、こういうプレゼントいいかなぁ・・・」とか義理土産を買いこんで大変なことになってしまいます。

ところが今回はラッキーなことに「お金がない!」という財政事情により、12月あたりから、かつてないほどの緊縮財政であるため、何も買えなかったのです。

モンゴル人は即物的・・・というか実用的なものが好き、だけれど、風水っぽい縁起も担ぎます。
新しいもの大好きだし、特にIT、デジタル関係などは、「お金を払うから」というくらいかさばるものを平気でおねだりしたりします。

あたりさわりのないところだと、お酒。
特に年末年始のバガノール市でのメチルアルコール入りウォッカで死亡者も多数出たため、飲食店も食料品店も一切のアルコール類の販売が禁止され、完全撤去状態なので、男性には喜ばれることでしょう。

ただし、日本酒とかはやめたほうがいいと思います。
スッキリとした飲み口、だの辛口でキリッとしているだの、ぬるめのカンでツマミは塩辛やあぶった丸干しのイカで・・・なんてオツな情緒はモンゴル人にはわかりません。

厳寒で体を内からガツーンと燃やしたいメラメラというのが、男ムンムンなモンゴル人の飲み方。
アルコール度数が高いものほど喜ばれます。あんまり匂いに癖があるものよりも、ウォッカのようなストレートにアルコールを感じさせるものがGood。
そう、Spirit! アルコールこそ彼らの魂!!爆弾ぐらいの勢いで爆発できるようなものがいいのです。
がっぱがっぱと量も飲めちゃう人が多いですから値段が高い高級なものよりも、量が多くて値段がお手頃、という方がよろしいです。

そうはいっても、最近は在留邦人が増えたせいか、ウランバートルでもたまーに下町のナポレオン「いいちこ」とか、ベタベタした味で私は飲めないけれど、とにかく「日本酒」というものを売っています。
サントリーの角瓶あたりでもOKではないかしらん。ウィスキーは高級、みたいな傾向も最近ありますし、ウォッカよりも少量ではやく酔える効率の良さも人気です。

あとはお椀。日本の漆器とか好きです。
といっても漆細工のなんたるか、なんてどうでもいいので、100円均一でもいい・・・。
お椀のように上に広がった口を持っているものは、財産などが入ってくる、みたいな風水的な考えで喜んでもらえるものですが、100円均一で売っているようなお椀は、これまたウランバートルの「100均」=New Tokyoで入手できます。

おせんべいのようなものは、どうも彼らはアーロールのように噛んだら人間の歯が割れる、くらいの硬い乳製品を好んで食べるというのに、手焼き煎餅のように硬くてしょっぱいお菓子は苦手と言うかお好みではないのです。

明治製菓や森永、グリコ、ロッテなどのチョコレート系のお菓子やポテトチップ、竹の子の里などから駄菓子もどきの類まで、ウランバートルのSky Shopping Centerやバヤンゴルホテルの北棟1Fの日本製品コーナーで手に入ります。

昔はニベアやメンタームリップ、目薬なども喜ばれましたが、これまら誰が輸入しているのかわかりませんが、モンゴルでも日本より少し値段が高いのですが、売っているのです。

衣類はかさばるし、結構、重量があります。ユニクロ程度じゃ今の寒さはしのげないし・・・

そんなわけで、ベタに日本っぽさを出そうとすると、地元のお土産名産品に走りたくなりますが、今の私には数を買うことができません。誰が何をいうわけでもないのですが、不公平は嫌だし、、、とか自分の中での葛藤があるわりに喜んでもらえないからがっくりするのです。

しょっちゅう行き来している私に求められているのは、もはや「行商人」的な役割?

今回は、クリスマスも年末年始もツァガンサルも外しているので、もう特別なことはしないという方針です。

モンゴルでは売っていないけど、あるとすっごく助かる!と言われるものでそんなに値段が高くないものがいいなぁ。

で、
のどぬーるスプレーなどをゲットしました。
これ、便利です。空気の汚いウランバートルでちょっと喉がイガイガして炎症になりそう、、、というところで、シュッとひと吹きで喉の殺菌消毒・消炎ができちゃうのですから、自分遣いにもぜひ!という一品。

それから、遠赤外線なんちゃら入りの靴下。
靴下もなぜか、喜ばれるんですね。べつにサンタクロースのプレゼントを入れるためにつるす、とかそういうわけではもちろんないのですが、靴下も縁起モノなのです。
ツァガンサルなどの年始回りにいくと、よく靴下やストッキングをいただくのも、縁起モノだからみたいです。
でも、モンゴルで手に入る安い中国製の靴下はすぐ穴があき、へたれます。
いろいろ試してみた結果、靴下は多少値が張る(といっても500-1000円前後)で十分。
1足100円以下は、やはり日本に比べて徒歩での移動が多くなるモンゴルの暮らしでは使い捨てに近い消耗品となってしまいます。

そして、カステラ。これは自分も「おもたせ」でわけてもらうことが狙いです。
カステラ大好き。ちょっと重くなりますが、いいんです。今回はスカスカだから。
西洋文化を見事に取り入れ、元祖を超越した美味に到達した芸術的ケーキ・カステラ。
できれば、ザラメもぺろりんとなめてしまいたい。

ホカロンなどもそろそろモンゴルでも入手可能になるのではないかと思います。
個人的には、あれ、効かない・・・。
ちゃんとしたカイロのほうがいいと思います。
重いし、使い捨てですが、ゴミ処理問題が解決していないウランバートルに無条件でゴミになる運命の品物を持って行くのはいかがなものか。

今回は、以前、自分がいただいてかなり嬉しかった和三盆をしのばせています。

というわけで、モンゴル人と仲良くなりたい、という想いをこめて、冬のモンゴル向け御土産考察でした。

行ってきます。