東京では、年明け以降、暖かくてよいお天気が続いてますね。
新春の四柱推命+アルファてんこもり占いで、「日常生活に音楽があふれている」と言われた私ですが、ええ、その通り。
一族郎党音楽家の家系でございます。
音楽家の一家である、というと家でもコンサート?とか優雅なことをイメージする方もいらっしゃるかもしれませんが、現実はそうはいきません。
父親は、「自称・天才肌」。努力というものをしません。親から親戚、まわりを見渡せば皆さんクラシック畑の音楽一族で生まれ育っているため、音楽家以外の道は選択肢になかったという惰性で生きているため、「そこそこ」で満足しちゃう。そして、それなりに才能などには恵まれているから努力はしなくても、「そこそこ」の上くらいまで難なく到達。
飛行機も外国も嫌いだからという理由で海外の交響楽団からの誘いもお断り。
すごくがっかりです。父がもう少し努力家だったら私は帰国子女になって、もうちょっとセレブで素敵なお嬢様らしく成長していたであろうに・・・。
若かりし頃は家でもたまーに吹いていましたが、おっさんになってからは家で彼の楽器が鳴り響くことはめったにありませんでした。
父曰く「若いころ、一生分の練習したからいいんだ。仕事で音楽やってるんだ。タダで演奏はしないよーだ(◎`ε´◎ )」
家族招待券で行ったのが私であることを舞台上で確認したコンサートでは、演奏後、観客である私よりも早く家路につき、私が帰宅したときには、すでに一人晩酌真っ最中。
学生時代は海外留学のお誘いがあったり、コンクールで入賞したりと将来をと期待されつつ、子供ができたがために専業主婦を余儀なくされた努力型の母親が、コンサートがあるわけでもないのに、毎日3-4時間のレッスンをかかさないというのに、この男は・・・。
そんな父が何を思ったか、久々に自宅で練習をしている!
昨日、最相葉月さんの「絶対音感」で盛り上がったからか、歌手・浜崎あゆみさんが左耳が聴こえなくなっても「歌います」とがんばっている姿に感動したからか・・・と思っていたら、どうやら、明日、アルバイトの演奏会出演があるようです。
クラシックの交響楽団員のご家庭がどこでもそうかは不明ですが、楽団員の日常会話というのは、だまってきいていると、まるで動物園の飼育係になった気分です。
「今日はトラだ」 (今日の仕事はエキストラ奏者だ)
「明日はペンギン出しといて」(明日の衣装は燕尾服だから用意しておいて)
「ちゅーさんいます?」(父のあだ名。仕事の依頼)
「箱が窮屈でさぁ」(コンサートホールが狭かった)
みたいな。
まぁ、とにかく、父が家で練習している、というのはなんだかとても貴重な感じです。
停年退職後は、ほとんど家に引きこもりで、日々テレビと対話。お酒が親友。家から外に出るのは夕刊を取りに行くときだけ。酒気帯び運転になるのが嫌で趣味の釣りにもいけず。
こんな生活していたら、あきるんじゃないか、ぼけるんじゃないか、という私の心配どこ吹く風。「悠々自適」なひきこもり生活を満喫しています。
時々、いろんなアマチュア楽団のトレーナーだったり、仕事仲間の代役で演奏することがあっても、ほんと、練習しないから。
父親のパートは低音部なのですが、あまり人には知られていない楽器。
でも、オーケストラでこの楽器がないと、とっても音が薄っぺらになります。
いくつもの楽器の音が重なって構成されるオーケストラの音を聞き分けることができるようになったのも、幼い頃から、目立たない父親の演奏に耳をすませていたからかもしれません。
たまの練習ですが、本日もブランクを感じさせないよい音です。
どうやら、明日、病院の検査のあと、すぐに仕事場に急行し、すぐに音合わせ、といった久々のタイトスケジュールである上に、初めての場所で、電車の乗り換えがわからないなどの不安がから思いつきで練習することにしたようです。
またそのうちネタがつきたら絶対音感談義などもしたいと思いますが、父の話だと、交響楽団で仕事をする時には、絶対音感はむしろ邪魔なのではないか、とのこと。
耳が聞こえなくても、口の中などから音が響くから、中耳炎などで難聴になっても演奏には影響はないそうです。
日本でブレイクした「のだめカンタービレ」は大嫌いなくせに、さしてファンでもない浜崎あゆみさんに関しては、応援している・・・。その辺の基準はわかりませんが、音楽家にとって、耳は命、と言われている中であえて自分のハンディを発表した上で仕事を続けていこう、という覚悟をあっぱれ、と思ったのかもしれません。
あいかわらず歌番組にあからさまな敵意を向け、「けっ」とか悪態をつきながらチャンネルを変える彼が、最も毛嫌いする鼻にかかったハスキーボイスのアイドル・浜崎あゆみをどう思っているのかは語られることはありませんでしたが、なんにせよ、日がな一日ゴロゴロしているよりは、心地よい音色を奏でてくれるにこしたこと、ありません。
ところで、東京女子医大から渋谷まで、最短時間でいける移動方法をどなたか教えていただけませんか?
停年退職後、3年近く引きこもりで都心部にいきなれない父が不安がっておりますものですから。
絶対音感 (新潮文庫)/最相 葉月

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絶対音感テストのURL:http://www.kawlabo.co.jp/onkan/index.htm「あなたの絶対音感をチェックします」
新春の四柱推命+アルファてんこもり占いで、「日常生活に音楽があふれている」と言われた私ですが、ええ、その通り。
一族郎党音楽家の家系でございます。
音楽家の一家である、というと家でもコンサート?とか優雅なことをイメージする方もいらっしゃるかもしれませんが、現実はそうはいきません。
父親は、「自称・天才肌」。努力というものをしません。親から親戚、まわりを見渡せば皆さんクラシック畑の音楽一族で生まれ育っているため、音楽家以外の道は選択肢になかったという惰性で生きているため、「そこそこ」で満足しちゃう。そして、それなりに才能などには恵まれているから努力はしなくても、「そこそこ」の上くらいまで難なく到達。
飛行機も外国も嫌いだからという理由で海外の交響楽団からの誘いもお断り。
すごくがっかりです。父がもう少し努力家だったら私は帰国子女になって、もうちょっとセレブで素敵なお嬢様らしく成長していたであろうに・・・。
若かりし頃は家でもたまーに吹いていましたが、おっさんになってからは家で彼の楽器が鳴り響くことはめったにありませんでした。
父曰く「若いころ、一生分の練習したからいいんだ。仕事で音楽やってるんだ。タダで演奏はしないよーだ(◎`ε´◎ )」
家族招待券で行ったのが私であることを舞台上で確認したコンサートでは、演奏後、観客である私よりも早く家路につき、私が帰宅したときには、すでに一人晩酌真っ最中。
学生時代は海外留学のお誘いがあったり、コンクールで入賞したりと将来をと期待されつつ、子供ができたがために専業主婦を余儀なくされた努力型の母親が、コンサートがあるわけでもないのに、毎日3-4時間のレッスンをかかさないというのに、この男は・・・。
そんな父が何を思ったか、久々に自宅で練習をしている!
昨日、最相葉月さんの「絶対音感」で盛り上がったからか、歌手・浜崎あゆみさんが左耳が聴こえなくなっても「歌います」とがんばっている姿に感動したからか・・・と思っていたら、どうやら、明日、アルバイトの演奏会出演があるようです。
クラシックの交響楽団員のご家庭がどこでもそうかは不明ですが、楽団員の日常会話というのは、だまってきいていると、まるで動物園の飼育係になった気分です。
「今日はトラだ」 (今日の仕事はエキストラ奏者だ)
「明日はペンギン出しといて」(明日の衣装は燕尾服だから用意しておいて)
「ちゅーさんいます?」(父のあだ名。仕事の依頼)
「箱が窮屈でさぁ」(コンサートホールが狭かった)
みたいな。
まぁ、とにかく、父が家で練習している、というのはなんだかとても貴重な感じです。
停年退職後は、ほとんど家に引きこもりで、日々テレビと対話。お酒が親友。家から外に出るのは夕刊を取りに行くときだけ。酒気帯び運転になるのが嫌で趣味の釣りにもいけず。
こんな生活していたら、あきるんじゃないか、ぼけるんじゃないか、という私の心配どこ吹く風。「悠々自適」なひきこもり生活を満喫しています。
時々、いろんなアマチュア楽団のトレーナーだったり、仕事仲間の代役で演奏することがあっても、ほんと、練習しないから。
父親のパートは低音部なのですが、あまり人には知られていない楽器。
でも、オーケストラでこの楽器がないと、とっても音が薄っぺらになります。
いくつもの楽器の音が重なって構成されるオーケストラの音を聞き分けることができるようになったのも、幼い頃から、目立たない父親の演奏に耳をすませていたからかもしれません。
たまの練習ですが、本日もブランクを感じさせないよい音です。
どうやら、明日、病院の検査のあと、すぐに仕事場に急行し、すぐに音合わせ、といった久々のタイトスケジュールである上に、初めての場所で、電車の乗り換えがわからないなどの不安がから思いつきで練習することにしたようです。
またそのうちネタがつきたら絶対音感談義などもしたいと思いますが、父の話だと、交響楽団で仕事をする時には、絶対音感はむしろ邪魔なのではないか、とのこと。
耳が聞こえなくても、口の中などから音が響くから、中耳炎などで難聴になっても演奏には影響はないそうです。
日本でブレイクした「のだめカンタービレ」は大嫌いなくせに、さしてファンでもない浜崎あゆみさんに関しては、応援している・・・。その辺の基準はわかりませんが、音楽家にとって、耳は命、と言われている中であえて自分のハンディを発表した上で仕事を続けていこう、という覚悟をあっぱれ、と思ったのかもしれません。
あいかわらず歌番組にあからさまな敵意を向け、「けっ」とか悪態をつきながらチャンネルを変える彼が、最も毛嫌いする鼻にかかったハスキーボイスのアイドル・浜崎あゆみをどう思っているのかは語られることはありませんでしたが、なんにせよ、日がな一日ゴロゴロしているよりは、心地よい音色を奏でてくれるにこしたこと、ありません。
ところで、東京女子医大から渋谷まで、最短時間でいける移動方法をどなたか教えていただけませんか?
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