本日のNHKニュースおよびモンゴル公共放送(おいらはモンゴル国営テレビだと思ってたんだけど、NHKのニュースでこう言ってたので統一!)のニュースで告知されたように、20-26日までの1週間、NHK番組がモンゴル語訳されて、「公式」にのべ13時間放映されます。

今日のニュースでそのオープニングセレモニーの様子と共にモンゴル公共放送通称MNB(Mongolian National Broadcast?)で紹介されてました。

自分が制作したNHK番組とか放送されると嬉しいけど、、、ないな、多分。
昔のことだし、私が担当していたのは、ほとんどが海外取材もの、しかも辺境地専門だったから。

これも「モンゴルにおける日本年」国交樹立35周年記念イベントの一環のようです。

NHKでは、ABU「未来への航海」で7月19日から31日まで、子供達がモンゴルで環境問題についてのスタディーツアーするみたい。

事前のクイズについての質問を制作会社から受けたのですが、てんやわんやだったので、その筋の専門家の連絡先やどんなことやってるか、みたいなのを紹介しただけでロケに関わることはなかったのだけれど、、、なかったはずなんだけど、、、

ちなみにこのABU「未来への航海」は、先月のモンゴル日本センター設立5周年記念特別市民講座「武士道精神とモンゴル人の価値観」というテーマで講師をして下さったトゥムルバートルさんがしきっていらっしゃいます。

トゥムルバートルさんと言えば、松平定知さんがナレーションでやった名作「ノモンハン事件」についての番組のコーディネートもやった方で、NHKさんの絶大なる信頼のある方。

共に東京外国語大学で学び、また師匠としている人も一緒なので、いわば大先輩です。

今年は病気療養の夏、と思っていたりするわけですが、ちょこちょこと影法師・・・じゃなくて黒子みたいな仕事している。

こういうのもちょっと楽しいなって思う。

テレビ番組、最近は安易なつくりもあるし、ステレオタイプって批判されることもあるけれど、作っている人たちが一生懸命な想いと取材対象者に敬意を払って、本気でやる限り、私はやっぱり血沸き肉踊る仕事だなって思います。

自分が大学・大学院、そしてその後の活動を通じて得た知識や体験、その他の人脈を活用して、モンゴルについて、日本の方々に気軽に触れていただける・・・

ただ自分だけじゃないと思うんだけど、いきなり電話で(しかも最近は国際電話で来るんだけど、どうやって電話番号をゲットしているんだろ?だって、今ホームページにも載せてないのに?個人情報の流出か?)どういう番組でいつ放送するのか、仕事としての依頼なのか、といったこともなく、会社名も自分の名前も名乗らずに、いきなり「テレビ番組のリサーチで、今モンゴルの情報を集めてるんですけど・・・」と始まり、「自分の聞きたいこと」だけを私から引き出そうとする・・・。
えーっと・・・会社の社員教育がちゃんとなってないと、テレビ業界全体のモラルが問われちゃうんですけど?
私が所属していた制作会社、こき使い、ボロボロにされる・・・ということはありましたが、こういうお付き合いについての徹底教育と所得税の確定申告のやり方、そして取材のやり方についてのシツケはちゃんとしてくれてたなぁ。

最近は、アシスタントディレクター不足で、社員教育どころじゃないっていうのは、テレビ局とかですらそうみたいなのですが。

できる限りのお手伝いはしたい、と思いつつも、こちらも仕事でやっていることなのに、知り合いルートだから、とまるで友達か何かみたいに、国際電話でリサーチ業務的なことまで、世間話範囲っぽく聞き出そうとするのは、ちょっとせこすぎて嫌。

メールで依頼内容と番組趣旨その他、こちらが情報提供する前提として必要なこと送っていただけますか?というと、なしのつぶてになるところや、ここまでの情報(一般公開されているURLや参考文献、専門家の紹介)ならタダでもできる、というところを提供しつつ、それ以上は時間とお金がかかりますよ、というとフェイドアウトする、っていう人も多い。

別にモンゴルでの取材全部が自分のところで請け負うっていう気はないので、全然いいのですが・・・。番組の予算も削られて、取材ノウハウも伝授されぬままやってるのかなぁ?
大変だね。

もちろん、そういう取材ばっかりじゃなくって、去年は、ただチンギスハーンといってもなんとか斬新な切り口を・・・っていうもがき苦しみながら、低予算でもディレクターさんがあの手この手のアイディアを思いついては、現場、その場その場でなんとか善処。たまーにお互いぴきっとキレて言い合いになりつつも、最後は抱き合ってお見送り・・・みたいな手ごたえのあるお仕事もあるし、自分に回ってくるのはそういう仕事が多いと思います。

メジャーとかNHKとかっていう看板じゃなく、「番組作り」にかける情熱のぶつけ合い、っていうのが私は好きです。

NHK番組の放送・・・下に日本語音声が生きた状態でモンゴル語がかぶさってのナレーションなので同時通訳などの勉強にもなるので、私もちょっと楽しみ。

ちょっと気になったのが、NHKの副会長さんがモンゴルにいらっしゃっているようなんだけど、大相撲中継がモンゴル民放各局で放送されていることについては、どういう対応になるんだろ?

そうそうNHKといえば、本日「エコツアー 直木賞作家と行くトレッキングツアー」のモンゴル編、NHKワールドプレミアムで再放送されました。