ナーダム前後は、日々、一時的にどどどーっと雨が降っておりました。
旱魃が心配されていた地域も多少は草原に水分供給できたかな?
なぁんて、ほっとしている場合ではありません。

連日の暑さと学校の夏休み等々があいまみあって、トーラ川河畔での川遊びや洗車などをする輩が増えております。

ウランバートル名物(?)腕白小僧の度胸だめしともいえるザイサンの展望台へ行く途中の橋から川に飛び込むという遊びなどなど、、、川で泳ぐ人もおりますが、ここ数日、急激に増水しております。

増水っていっても、自分が留学していた頃だったら、普通な状態なのですが、ここ数年はトーラ川の水位が下がっているのと、上流の森林が諸事情で減っていて、土壌の保水力も低下しているので、ちょっと雨が集中すると、その翌々日くらいから川が氾濫しちゃうのです。

ハンオール地区というウランバートル南西部の地区にある警察広報によると、かなり川で溺れる、流されるなどの水難事故が増えているので注意するように、とのコメント。

一般的に、というかよく私が聞いていたのは、「モンゴル人は泳げない人が多い」。
でもウランバートルでは、国立プールでいくつかの学校の体育の授業として水泳教室が開かれるなど、「水泳」というスポーツにも関心が高まっているような兆しが・・・。

これも、親方日の丸から派遣されている青年ボランティアの努力の賜物か?

いずれにせよ、このくそ暑い日々だと、トーラ川の流れに誘われて、つい、ちょいと泳ぎたくなるとは思いますが、流れが落ち着くまでは、いくら泳ぎに自信があるといっても様子をみたほうがよいと思います。

かくいう私は、まだぴっちぴち現役大学生時代、椎名誠さんがモンゴルで撮影した映画「白い馬」の撮休時に、すっぽんぽんでトーラ川で行水と洗濯にいそしんでいたところ、足元からの急な流れにすくわれて、100mほど流されて「やべーー」と我が人生の走馬灯を見るハメになったことがあります。

万が一、川で溺れそうになったら、あわてることなく上流に頭を向け、ゆっくり流されながら、適当な川岸に流れ着くように腕や脚、身体のねじれなどを利用して舵をとりつつ、コントロールしましょう。

あわててはいけません。

モンゴルの流れは比較的ゆるいですし、ラフティング!と叫んだところで、ごっつい岩が点々としている、とかいう河川ではありません。

義務教育期間+アルファで水泳を習っている、われら日本人であれば、きっと生き延びることができます。

というわけで、ウランバートル近郊のトーラ川だけじゃなく、上流のテレルジのリゾート地やその他、フブスグル湖、ウギー湖、オブス湖などなど、泳ぐと楽しい水場はモンゴルにもいっぱいありますが、くれぐれも安全第一で!