イケテナイはずのナーダム、最後の最後で盛り上がりました。
フブスグルはオラーンオール出身の我がホームドクター・ダギーちゃんが、地元の有志が参加したエコツアーのDVDを携えて我が家にやってきました。
微熱は続いているものの、血圧は安定してきているとのこと。
あともうちょっとの辛抱だからね、といわれながら、明日からまた腎臓の炎症を抑える点滴を再開することになりました。グスン。
それにしてもフブスグルは美しいです。
フブスグルといえば、モンゴル北部の景勝地・フブスグル湖が有名ですが、私たちがお気に入りのフブスグルとは、その西側・ホリドルサリダグ山脈を越えたダルハド盆地とその周辺のタイガを指します。
ダギーちゃんのおじさんで、私のエコツアーの地元協力者でもあるオランオールのソム長さん企画プロデュースのエコツアーは、国連のUNDPが支援している国際環境保全プログラムアルタイ・サヤン山脈プロジェクトの一環として約60名の参加者で今年の6月に実施されました。
3000m級の山々に囲まれ、あまり知られていないけれど氷河や滝、洞窟などがある美しいダルハド盆地の観光資源を地元の人に意識してもらおう、という趣旨で行われました。
いやー、美しい。
それにしても5年間一緒にやってきて、ついに自力でこういう企画をしてもらえるようになったことがとても嬉しいです。
そして、地元の人たちが「現金収入となる仕事」としてではなく、純粋な旅を楽しむ、ということで50名以上も参加してくれた、ということもとっても嬉しい。
と、まぁ、50分間のDVDを堪能したあとで、そろそろモンゴル相撲決勝かなーと、TVをつけたところ、ダギーちゃんが狂喜乱舞!
「ムンフバートルは、うちのフブスグル出身の国のザーンなのよ!!!しかも同学年なの。優勝してほしいなぁ。。。あ、でも、対戦相手のドルジサンボーも私、大ファンなの、どっちを応援しようかなぁ。。。」
二人とも決勝まで勝ち残ったのは初めてだそうで、優勝すれば、もちろん国のナーダムでは初優勝!
応援にも気合が入ります。
ドキドキ。。。
26歳のムンフバートルに36歳のドルジサンボー。
10歳違いとはいえ、モンゴル相撲は単なる力技ではなく、テクニックと精神力で戦うのですから、ほぼ互角の勝負です。
いざ!
一旦、ドルジサンボーが片手を地面につきますが、モンゴル相撲では、両肘・両膝・背中の一部が地面につかない限りは負けにはなりません。
そのまま、呼吸を整えるために休憩。
モンゴル相撲の特徴は、こういう風に両者の合意があれば休憩が入れられることです。
またもドルジサンボーが両手をついてほとんど四つんばいの格好になります。
この格好から力の加減で、相手の足をとって払う、という技に出られたら、上半身が重いムンフバートルはひとたまりもありません。
ダギーちゃんと二人、息を呑みます。がんばれー。
そして、勝負は一瞬でした。
うまく力を利用して、そのままムンフバートルが引き倒したのです。
やったー!
こうして、ムンフバートルは、国のナーダム初優勝。
そして、階級が2足とびでアルスラン(獅子)という称号が授与されました。
ドルジサンボーは、1階級あがってガリド(鳳凰)の称号。
モンゴル相撲では、国のナーダムで2回優勝するとアブラガ(横綱)になります。
でも、国のナーダムで準優勝したガリドの力士は、1回優勝でアブラガになります。
この1回優勝でもアブラガになれる、というのは去年、朝青龍のお兄さん、ソミヤバザルが優勝したときから有効になった新ルールです。
最後の最後でやったー!な気分のナーダム。
どうでもいいや、と思ってたけど、ラジオもテレビもないフブスグルにいる正吉君が帰ってきたら、きっと大喜びすることでしょう。
というわけで、とりあえずナーダムは本日で無事、スケジュール通りの進行で閉会式を迎えました。
明日は、馬の調教師さんたちのナーダムです。
フブスグルはオラーンオール出身の我がホームドクター・ダギーちゃんが、地元の有志が参加したエコツアーのDVDを携えて我が家にやってきました。
微熱は続いているものの、血圧は安定してきているとのこと。
あともうちょっとの辛抱だからね、といわれながら、明日からまた腎臓の炎症を抑える点滴を再開することになりました。グスン。
それにしてもフブスグルは美しいです。
フブスグルといえば、モンゴル北部の景勝地・フブスグル湖が有名ですが、私たちがお気に入りのフブスグルとは、その西側・ホリドルサリダグ山脈を越えたダルハド盆地とその周辺のタイガを指します。
ダギーちゃんのおじさんで、私のエコツアーの地元協力者でもあるオランオールのソム長さん企画プロデュースのエコツアーは、国連のUNDPが支援している国際環境保全プログラムアルタイ・サヤン山脈プロジェクトの一環として約60名の参加者で今年の6月に実施されました。
3000m級の山々に囲まれ、あまり知られていないけれど氷河や滝、洞窟などがある美しいダルハド盆地の観光資源を地元の人に意識してもらおう、という趣旨で行われました。
いやー、美しい。
それにしても5年間一緒にやってきて、ついに自力でこういう企画をしてもらえるようになったことがとても嬉しいです。
そして、地元の人たちが「現金収入となる仕事」としてではなく、純粋な旅を楽しむ、ということで50名以上も参加してくれた、ということもとっても嬉しい。
と、まぁ、50分間のDVDを堪能したあとで、そろそろモンゴル相撲決勝かなーと、TVをつけたところ、ダギーちゃんが狂喜乱舞!
「ムンフバートルは、うちのフブスグル出身の国のザーンなのよ!!!しかも同学年なの。優勝してほしいなぁ。。。あ、でも、対戦相手のドルジサンボーも私、大ファンなの、どっちを応援しようかなぁ。。。」
二人とも決勝まで勝ち残ったのは初めてだそうで、優勝すれば、もちろん国のナーダムでは初優勝!
応援にも気合が入ります。
ドキドキ。。。
26歳のムンフバートルに36歳のドルジサンボー。
10歳違いとはいえ、モンゴル相撲は単なる力技ではなく、テクニックと精神力で戦うのですから、ほぼ互角の勝負です。
いざ!
一旦、ドルジサンボーが片手を地面につきますが、モンゴル相撲では、両肘・両膝・背中の一部が地面につかない限りは負けにはなりません。
そのまま、呼吸を整えるために休憩。
モンゴル相撲の特徴は、こういう風に両者の合意があれば休憩が入れられることです。
またもドルジサンボーが両手をついてほとんど四つんばいの格好になります。
この格好から力の加減で、相手の足をとって払う、という技に出られたら、上半身が重いムンフバートルはひとたまりもありません。
ダギーちゃんと二人、息を呑みます。がんばれー。
そして、勝負は一瞬でした。
うまく力を利用して、そのままムンフバートルが引き倒したのです。
やったー!
こうして、ムンフバートルは、国のナーダム初優勝。
そして、階級が2足とびでアルスラン(獅子)という称号が授与されました。
ドルジサンボーは、1階級あがってガリド(鳳凰)の称号。
モンゴル相撲では、国のナーダムで2回優勝するとアブラガ(横綱)になります。
でも、国のナーダムで準優勝したガリドの力士は、1回優勝でアブラガになります。
この1回優勝でもアブラガになれる、というのは去年、朝青龍のお兄さん、ソミヤバザルが優勝したときから有効になった新ルールです。
最後の最後でやったー!な気分のナーダム。
どうでもいいや、と思ってたけど、ラジオもテレビもないフブスグルにいる正吉君が帰ってきたら、きっと大喜びすることでしょう。
というわけで、とりあえずナーダムは本日で無事、スケジュール通りの進行で閉会式を迎えました。
明日は、馬の調教師さんたちのナーダムです。