ここ数日、いろいろとストレスがたまり、頭痛がしたり、くらくらと目が回ったりするようになっていました。

仕事は楽しく、やりがいもあるものばかりで、てこずることはあっても、嫌々やって放り出したい、と思ったことはありませんが、、、事務手続きがとても苦手な私。

最近は、どっちかというとデスクワークが多く、へこたれています。

ついに、ある事務所で打ち合わせをして外に出た途端にくらっくらして、ついいは頭ががんがん割れるように痛くなり、、、クビがパンパンに晴れ上がるような感じになり、、、ぶったおれました。

正吉君に連絡して迎えにきてもらおうとしても、渋滞に巻き込まれているとかで、1時間超、炎天下の中、座り込むしかなく。。。

人が頭が痛くて動けないから迎えにきてくれ、と頼んでいるというのに、
「渋滞がひどいから、途中まで歩いてきなよ。こっちも忙しいんだからむかっ」というものいいに、さらにカーッとなったら、ブラックアウト状態。

このままではアパートの階段は上がれません。

なので、むかーし、私のアパートに居候していたお医者の卵ちゃん、ダギーに連絡して、応急処置の指示を仰ぐことに。

情けは他人のためならず。。。

まさに、言葉どおりです。
2年近く、ただで部屋を貸し、食料から何から最低限の生活に必要なものを提供しておいてよかったです。

外国人は通常、第二病院というところに運び込まれることになっています。
ダギーが研修医として働いているのは第一病院。

第一病院は、ウランバートルの中心地にあり、地方から来た人含めモンゴル国籍の人を見る総合病院です。
なので、常に人がごったがえしています。


実は最近やばいなー、と思って、前日に尿検査と血液検査をダギーの手配で受けたばかりだったのです。
なので、ダギーが検査結果を持っていたので、それを見ながら、救急患者の診療台で心電図と血圧測定。
救急医療のお医者さんの見立てでは、血圧の急上昇と脳内血管の萎縮による立ちくらみと頭痛。
脳圧が心配だとかでしたが、脳神経科のお医者さんがいない、ということで、これは翌日朝に検査することになりました。

尿検査の結果で、慢性腎炎の疑いがある、ということで、どうやら血圧上昇とか立ちくらみなどもこの腎炎の影響らしいとのこと。

心配していた肝臓とかコレステロール値は正常。

でも、これ以上、体重増やさないでね!とのこと。
ていうか、むしろ、かなりがんばって減量しろよ、という感じでした。

ダギーの同級生だった研修医が第二病院にいる、ということで、第二病院に移されるかも、、、となり、彼女に連絡。

初診料$30(私は血圧が高いということで、すぐに血圧を下げる薬を飲ませてもらったのですが、それだけで$20プラス)、入院には、保証金みたいな形で$500先払いなんだそうです。

これ聞いた途端、私の血圧、さらに上昇。

絶対、無理!

何事も高いほうがよい、と考える正吉君は、
「僕が出すから、入院しろよ!」と激怒

モンゴル人得意の「知り合いルート」を使ってベッドをあけてもらうから、と言われましたが、とりあえず検査結果もわからずに、無理に入院手続きして、たいしたことなかったら迷惑かかるし、$500の前金なんて、今手元にありません。

しかも、私の預金は、某預金融資組合(日本の信用組合みたいなもの)に預けたまま、通帳を利子分の記帳をするというので預けたら、そのまま通帳すら返してもらえず、預金も下ろせず状態で、もう2ヶ月がたってしまっている状態。うぅ(ノ_・。)


なのでまずは検査だけでも、ダギーちゃんのツテだよりでお安く済ませたい!

ちなみに、モンゴル国で働いている外国人は、以前、ちょっと触れたように、給料から国民健康保険・年金が強制的に個人からは10%、雇用者側から19%が課せられます。
私は、定期的な収入がない、低空飛行な会社であるため、自分の固定給というのがもらえてないので、入ってません。うぅ。。。

でも、一応、せっかくだからモンゴル国民だったら、とのことで、見てみると。。。
初診料等はタダ。保険適用みたいです。

私は脳波と脳内血管の検査と心電図、尿検査、血液検査を受け、診察は脳神経科でしたが、ダギーちゃんのおかげで、診察料は、3000tg。カルテ作成に300tg。(このカルテは、他の病院にいくときにも自分で持参して、既往歴や診断、治療歴などを別のお医者さんに見てもらうことができます)
尿検査が1500tg。血液検査と肝機能検査で5000tg弱。
心電図と血圧はタダでした。

腎臓は個人経営の腎臓・泌尿器の専門病院。入院施設もあるところです。
ここでは、診察と処方箋に3000tg。エコーが3000tg。

腎臓以外に、ついでに以前日本で受けた検診でひっかかっていた卵巣のエコーも受けましたが、卵巣自体は正常な状態ということでほっとしましたよん。

治療自体は、自宅でダギーちゃんに通いで面倒みてもらうことに。。。

5種類くらいの薬を1週間から3ヶ月飲み続けることと、生涯見たこともないようなぶっとい注射を3本を10日間。そして3日間の点滴。。。

血管萎縮で、ただでさえ、分厚い脂肪層に阻まれて見えずらい血管が、さらに細くなっていて、しかも、ぶっとい注射にびびって、さらにさらにか細くなるおいらの血管。。。

まるで麻薬中毒者のように恐ろしいほどの注射跡。

ダギーちゃん、ため息交じりに「これから10日間、血管、残ってるかなぁ。。。」

一度破裂した血管は、しばらく内出血のため、管がはっきりわからず、使えないらしいのです。

まぁ、とりあえず、そんなこんなでありましたが、初めて、健康を崩し、病気関連でモンゴルの病院に患者として訪れてしまいました。

感想は・・・意外と清潔でまとも。
機材なども中国製とはいえ、それなりに操作もスムーズだし、なにより患者にも見せてくれます。

また、MRI、X線写真、CTスキャン、心電図、検査結果、カルテその他、患者が診察、治療に使ったものを自己管理できること。

日本の病院だとMRIやレントゲン写真その他、患者のカルテなどは、病院側の管理で、患者は他の病院や診療所に移っても、その前の治療経過を引き継いでもらうための自分の資料を、前の病院から出してもらうのに、結構面倒な手続きがある、ということを、日本で、ガン患者さんの闘病生活と、抗がん剤治療の保険適用申請をめぐるアツイ活動の取材をした時に知りました。

心配していた血液検査ですが、ちゃんと使い捨ての密封袋に入っている針や管などを使い捨てにしてましたよ。

というわけで、健康第一!

それから、外国人はなるべく病気にならないように、ということですね。
モンゴル人のほぼ10-100倍の費用がかかるみたいですよ。

海外旅行保険など領収書や診断書を書いてもらえば適用できます。
ただ、海外旅行保険を適用するには、また微妙な額なんですよね・・・

いずれにせよ、もし外国人が病気になったら、診察・治療・入院は、まず第二病院に、というのがモンゴル国側での規定なようです。

では、お大事にー