日々、国会では14日にセレンゲアイマグ・マンダルソムで起きたヘリコプター墜落事故の状況とその後の対応の是非、今後の森林火災消火活動の行い方などについて喧々諤々しております。
まずひとつ、今日の国会中継で、国家非常事態対策庁からの報告でわかったことは、14日10:45の連絡を最後に消息をたった時が、墜落事故のおきた瞬間ではなかったとのこと。
悪天候とモクモクと立ち込める火災の煙で視界不良となった状況の中で、一旦着陸する。
これはいろいろなパターンが考えられるそうです。
1;天候の回復を待つための一時避難的な着陸
2;不時着
3;墜落事故
ただ地面につく瞬間というのは、いずれにせよ一時的に無線連絡が途絶えるものなのだそうです。
事故現場の検証などから推測されているのは、一時的な天候回復を待ち、一瞬、雲が切れたような状態で、早く火災現場にかけつけるために、再び、ヘリが飛び立った直後に、巨大な雨雲に遭遇、乱気流に巻き込まれた可能性が高い、とのことです。
その後、墜落事故との判断のあと、16時からセレンゲアイマグ、ダルハンオールアイマグ、地元ソムなど近郊の非常事態対策部隊が捜索を開始。
これ自体も、報告によると規定通りの対応。
また木が密集する起伏の激しい、かつタイガ地帯の激しいぬかるみの道なき道を捜索するため、モンゴル人お得意の馬が使えず、皆、通常の歩行速度の半分くらいでどろどろになりながら、必死の捜索だったそうです。
ヘリ自体の老朽化や絶対的に航空機、ヘリコプターの数が足りなすぎるが、国家予算自体が足りないモンゴル国の状況では、地から及ばず後手後手に回っている。
しかし、自然災害の対策にかけつけるために、任官する際の宣誓の通り、勇敢に立ち向かっていく部隊の貴重な命をこれ以上犠牲にしないためにも、新たな対策、新たなヘリコプターの購入が必須である、との意見も出ていました。
事故と判断するまでの時間をどうするか、何を根拠に判断するか、、、これは本当に難しいところでしょう。
素人ながら、自分も大学時代ワンゲル部で、軟弱部員をしておりましたが、毎年現役部員中心で発行する年報でも、必ず、事故防止と応急処置、事故後の対応、捜索隊の出し方、緊急救助の要請の方法などが掲載されています。
雪山や台風直撃の山中など、いわゆる「停滞」を余儀なくされるというのは、通常の山岳トレッキング、登山でもよくあること。
1-2日の停滞は台風や吹雪、大雨などで天候が回復しても、地面の状況、ルート状況などによっては、登山者も、下界で帰りを待つ家族や緊急連絡係となる部員にとってもパニックになる状況であってはならないのです。
最近は山中でも携帯電話が使えるエリアも増えてきているみたいですね。
本格的で予算があるところは、さらに小型の携帯無線機なども持参してますね。
最近の雪山遭難や、夏山登山、山菜摘みで迷子、怪我などのときでも携帯電話が活躍してますね。
地面と空路のインフラと通信インフラの整備、状況把握、判断、号令のタイミング、、、難しい問題です。
さらに泥だらけのぬかるみ森林捜索隊が、遺体・および生存者の発見に時間がかかったのは、1人1人がバラバラに、点々と倒れていただからだそうです。
困難な天候、ぬかるみ、さらに低地や森の中では、いかなる通信手段も遮断され、捜索隊同士、ヘリに乗っていた人々との連絡もできない状況になっていた、など悪条件が重なったそうです。
いかなる視点からも、捜索隊の方々を対応が遅かった、と責められないのではないか、と思います。
強い熱風はまだまだ日中、吹き荒れています。
夜になると穏やかで星が瞬く美しい空なのに・・・。
これからのシーズン、日本の国内でも、外国でも、またモンゴル国でも、登山やトレッキング、馬旅など、様々な旅に絶好な陽気になってきています。
今回の事故とは共通点でも何でもないけれど、ふと、捜索隊の対応についての、国会中継でのやり取りから、大学時代に実際に先輩方の間で行われた捜索救助部隊の派遣状況などつぶさに聞いたり、後輩が年報でレポートしていた山岳負傷遭難の実態などを思い出しました。
お客様や自分自身によく言う言葉
「家に帰るまでが「遠足」です!」
まずひとつ、今日の国会中継で、国家非常事態対策庁からの報告でわかったことは、14日10:45の連絡を最後に消息をたった時が、墜落事故のおきた瞬間ではなかったとのこと。
悪天候とモクモクと立ち込める火災の煙で視界不良となった状況の中で、一旦着陸する。
これはいろいろなパターンが考えられるそうです。
1;天候の回復を待つための一時避難的な着陸
2;不時着
3;墜落事故
ただ地面につく瞬間というのは、いずれにせよ一時的に無線連絡が途絶えるものなのだそうです。
事故現場の検証などから推測されているのは、一時的な天候回復を待ち、一瞬、雲が切れたような状態で、早く火災現場にかけつけるために、再び、ヘリが飛び立った直後に、巨大な雨雲に遭遇、乱気流に巻き込まれた可能性が高い、とのことです。
その後、墜落事故との判断のあと、16時からセレンゲアイマグ、ダルハンオールアイマグ、地元ソムなど近郊の非常事態対策部隊が捜索を開始。
これ自体も、報告によると規定通りの対応。
また木が密集する起伏の激しい、かつタイガ地帯の激しいぬかるみの道なき道を捜索するため、モンゴル人お得意の馬が使えず、皆、通常の歩行速度の半分くらいでどろどろになりながら、必死の捜索だったそうです。
ヘリ自体の老朽化や絶対的に航空機、ヘリコプターの数が足りなすぎるが、国家予算自体が足りないモンゴル国の状況では、地から及ばず後手後手に回っている。
しかし、自然災害の対策にかけつけるために、任官する際の宣誓の通り、勇敢に立ち向かっていく部隊の貴重な命をこれ以上犠牲にしないためにも、新たな対策、新たなヘリコプターの購入が必須である、との意見も出ていました。
事故と判断するまでの時間をどうするか、何を根拠に判断するか、、、これは本当に難しいところでしょう。
素人ながら、自分も大学時代ワンゲル部で、軟弱部員をしておりましたが、毎年現役部員中心で発行する年報でも、必ず、事故防止と応急処置、事故後の対応、捜索隊の出し方、緊急救助の要請の方法などが掲載されています。
雪山や台風直撃の山中など、いわゆる「停滞」を余儀なくされるというのは、通常の山岳トレッキング、登山でもよくあること。
1-2日の停滞は台風や吹雪、大雨などで天候が回復しても、地面の状況、ルート状況などによっては、登山者も、下界で帰りを待つ家族や緊急連絡係となる部員にとってもパニックになる状況であってはならないのです。
最近は山中でも携帯電話が使えるエリアも増えてきているみたいですね。
本格的で予算があるところは、さらに小型の携帯無線機なども持参してますね。
最近の雪山遭難や、夏山登山、山菜摘みで迷子、怪我などのときでも携帯電話が活躍してますね。
地面と空路のインフラと通信インフラの整備、状況把握、判断、号令のタイミング、、、難しい問題です。
さらに泥だらけのぬかるみ森林捜索隊が、遺体・および生存者の発見に時間がかかったのは、1人1人がバラバラに、点々と倒れていただからだそうです。
困難な天候、ぬかるみ、さらに低地や森の中では、いかなる通信手段も遮断され、捜索隊同士、ヘリに乗っていた人々との連絡もできない状況になっていた、など悪条件が重なったそうです。
いかなる視点からも、捜索隊の方々を対応が遅かった、と責められないのではないか、と思います。
強い熱風はまだまだ日中、吹き荒れています。
夜になると穏やかで星が瞬く美しい空なのに・・・。
これからのシーズン、日本の国内でも、外国でも、またモンゴル国でも、登山やトレッキング、馬旅など、様々な旅に絶好な陽気になってきています。
今回の事故とは共通点でも何でもないけれど、ふと、捜索隊の対応についての、国会中継でのやり取りから、大学時代に実際に先輩方の間で行われた捜索救助部隊の派遣状況などつぶさに聞いたり、後輩が年報でレポートしていた山岳負傷遭難の実態などを思い出しました。
お客様や自分自身によく言う言葉
「家に帰るまでが「遠足」です!」