連日続く、日中最高気温35℃超のウランバートル。
朝は涼しいなぁ、、、なんていって、ご機嫌でソートンと散歩していたのですが、昼頃からやたらアツクなっていきました。

こんなに暑いと火事になりそうだねーなんて、友達とおしゃべりしながら屋外に出たら、、、空は真っ白。
太陽はギンギンギラギラ高く出ているのに、うっすらパラ2(撮影の時にいうところのパラフィンがかかったみたいにちょいと曇っていますなーっていうときに使う)って感じ。

蒸し暑いだけでなく、なんとなーく焦げ臭い煙の匂いに鼻がひくひく。

どこが火元かわかりませぬが、どうやら山火事発生中の模様。

5月に入ってから、風が強く、暑くなったり寒くなったり、という感じになり、それは6月に入っても、その温度差が極端になっただけで状況変わらず。

森林火災の原因は、最近の猛暑と強風で乾燥している木の枝同士の摩擦で、ほんとに自然発火しちゃうっていうことも少なくないそうです。

雨がばさっと降ってくれれば、山火事もおさまるのかもしれないけれど、広大な大地での自然発火は、火元もわからず、かつ人海戦術が通じないくらいの速さと勢いを持って、火災が広がるので大変です。

モンゴルの国土の10%にも満たない貴重な貴重な森林。
せっかく新緑が芽生え始めた草原。

どうか被害が広がらないうちに、早くおさまって欲しいです。