今日はポカポカ陽気の日曜日。
道端の雪も溶けてデロデロのシャーベット状のぬかるみだらけ。
3月のこんな日は、絶好のお散歩日和。
万難を排して街に繰り出す。

金曜日の夜にソートンをガチョールトから引き取ったはいいが、
地方調査中にほったらかし状態だった翻訳仕事がたまっていたため、
土曜日はずーっとおこもりであった。

ソートン、一昨日、かえるや否やの苦手なお風呂もおとなしく入りました。
土曜日も窓からはポカポッカの日差しが優しく、階下では子供のはしゃぐ声。
窓枠に前足をかけて、伸び上がりながら、公園を眺めるソートン・・・

缶詰状態で煮詰まっているオイラのせいで、
せっかく家に帰ってきたというのに、散歩にも行けず、
かといって、部屋でボール遊びにつきあうわけでもない私に対して
奴の欲求不満のボルテージが上がっている、というのは
私だって実感していた。

だけどオイラだって仕事があるんだもん。
許せソートン。

働きバチ・日本人の陰には、こうした家族の犠牲がツキモノなのだ。

今朝は、朝の7時きっかりに、ソートンの得意のヒッププレスで起こされた。
これが人間の男の仕業だったら、かなり倒錯している図になる。
毛深い奴の腹の毛が、鼻の穴も口もふさぎ、窒息しそうになる。

ソートンは、私との暮らしですっかり学習してしまったらしい。
狸寝入りは許さない!というキッパリとした意思表示に負けて
しぶしぶ起きた。

窓の外はびっしりと霜の結晶がキラキラ光っている。
外は見えない。。。
夜明けの冷え込みがまだ去っていないのだ。

朝のお散歩はかなり軽め。おっきい方とちっちゃい方をすっきりさせたら、
とっとと撤収。

朝8時半ごろから、掃除と洗濯に取り掛かる。
洗濯機の導入で家事がすっかり楽チンになった。
留学生時代は、共同設備のお風呂場を交代交代で使う、
手洗いオンリーだったのが、嘘のようだ。

掃除機も便利。ぐわーっとスイッチを入れると、
ソートンが興奮して戦いの姿勢をとるのが面白い。

掃除機が吸い取るのはほとんどがソートンの抜け毛。
財務君のうちは、掃除機の手入れを怠り、ソートンの毛をつまらせ、
掃除機をおしゃかにしている。
奴の毛深さはただものではないのだ。
さすが、ケモノだ。

仕事に煮詰まると、私は部屋の整理整頓をする。

逆に言えば、家が散らかってるときは、オイラはノリノリだぜ!
整理整頓は、イライラした精神状態を鎮めるための儀式。
昨日の夜はちょーしがよかった。
ゆえに、部屋は全開バリバリにちらかっている。
まるで獣道のようだ。

寝起きでけだるいが、掃除機をかけるためには、
モノをかたづけなければいけない。


かたづけるには、時間がかかる。ヤレヤレ。。。
といいつつ、新年に立てた目標「整理整頓」がポストイットで
いたるところにはっついているので、のろのろと取り組む。

ソートンがまとわりつく。
オイラが遊んでいるようにみえるっつーうの!゛(`ヘ´#)


こんな戯言をほざいているから、いつまでも嫁に行けぬのだ。

うふる家のトヤー姫にも言われていたのを思い出す。

午前中、一段落ついたところでちょっとブログを更新して、
翻訳のお仕事、お仕事。

実は、田舎に行っている間に、大学時代の後輩で、
今はモンゴル人男性のところに嫁ぎママになっている
売れっ子娘に頼んでいた分の翻訳が早くも入稿されたので、
オイラも取り掛からないわけにはいかない、という気になった。

こういうキッカケとか追い込みとか大事です。

仕事が興にのってソートンの朝ごはんを出すのを忘れた。

最近、こういう時は奴はものすごいジトーッいう目で
恨めしそうに私を見つめる。
視線がジリジリする。

別に餌を作り忘れたわけではなく、
餌を用意したところでスタッフから電話があったため、
「待て」を命じたまま、忘れちゃったのだ。

台所の入り口は、ソートンのよだれの海。

電話線を噛み千切るソートン!
ブチッ! 仕事の話がとりあえず終わった時に、電話も切れた。

奴は空腹に耐えかねて、とんでもない暴挙に出たのだった。

といいつつ、これはオイラが悪かった。すまん、ソートン。

感電にピリピリしながら、とりあえず電話線を修復。

それでもソートンの興奮グルグルはおさまらない。
キーボードを打つ手をとめようと、わきの下にずぼっと鼻面を突っ込んでくる。

もぉ!
わかったよ!!!!


こういうキカンボ状態になったソートンの運動量は馬鹿にならないので、
近所に住んでいるイヌ友のYo-Koさんを電話で救援を頼む。

Yo-koさんは既にロッキーのお散歩をすませてしまった、ということだったが、
ムリをいって遊んでもらう。
お友達「ロッキー」(ダルメシアン)と共に
遊び場となっている校庭で元気に走り回るソートン。

こいつら、疲れをしらないのか?
汗とよだれがまみれて、2匹ともべちょべちょだ。

約1時間半。。。
Yo-koさんとおしゃべりに興じる。
気分は公園に子供をつれてきたお母さん達の砂場端会議。

すっきりとした顔のソートン。
これで文句は言わせないぜ!

しかし、朝のさわやかな空気の中で、仕事をする気まんまんだったのに、
この1時間半のロスはでかかった。
私の仕事モードが完全にスイッチオフになってしまい、
戻せなくなってしまった。こりゃ、計算外だ!( ̄Д ̄;) ガーン



こういう状態になった私が仕事をしてもろくなことはない。
どうせ、あとで読み返して、一からやり直しになっちゃうんだ。

しょうがない。
リフレッシュのために、外の空気を吸ってこよう。
ソートン、君は昼寝でもしてなさい。

トイレットペーパーも切れちゃってるし、
野菜も田舎から帰ってきてから補充していない。
いつもは「お嬢様」な私は、スタッフに車でお買い物に連れて行ってもらう。
そして、1週間から10日間分くらい(重さにすると10kg分くらいの野菜)を
買いだめする。

だけど、こんな気持ちのいい日曜日は、
うちのスタッフだって家族サービスしているはず。

アンバーは草原で壊れたロシアンジープの整備に朝から取り掛かってる。

もちろん、頼めば二つ返事ですっ飛んできてくれるのはわかってるけれど、
今年初めてのちょーサイコーなお散歩日和なので、
独りで街を歩いてみることにした。
気分はちょっぴり、城下町をお忍びで見物する「おひぃ様」

このスイッチオフ状態のおかげで、私は思いがけず、
あこがれ続けていた人に会うことになった・・・
という話は、また別の記事でご紹介する。

ウランバートルの春の陽気にワンクリックプリーズ
にほんブログ村 旅行ブログへ