「救命救急3」(フジテレビ火曜21時)を見てたら、去年私たちがコーディネートしたオダギリジョーさん出演のライフカードのCMが流れてました。ラルクアンシェルのプロモビデオも演出している監督さんのこだわりが、地平線と風。
モンゴル国は、高原地帯で四方を大きくて長い山脈に囲まれてるので、完璧な地平線を探すのが一苦労でした。
地平線を探すロケハンはでこぼこ道をあっちゃこっちゃと走ること2000km超。泣きが入るモンゴル人スタッフをなだめすかし、叱咤激励し、時にはビシバシと文字通り尻を叩いて走り回りました。
モンゴルを離れて、この日本でCMを見ているのが不思議な気分。
スタッフと仕事のことで電話をした時に、
「いつ帰って来るの?」と何気なくきかれ、ホームシックを起こした自分に動揺しました。
でこぼこ道。青い空、白い雲、緑の草原・・・
モンゴルの夏を語る上で欠かせないアイテムです。
厳寒期の今は、雪と氷で道路はツルツルのアイスリンク。
スモッグがかかって青い空や白い雲は見られません。
緑の草原を見るのは、あと5ヶ月くらいでしょうか?
冬のモンゴルは荒涼とか殺伐とか寒々しい熟語がふさわしい。
だけど、そういう時期を耐えてこそ感じる夏があるのです。
自分の健康管理のことを考えるとずっとあの地で越冬するというのが
私にとってシアワセとは思えなくなってきているけれど、
だからといって冬が嫌いなわけではないのです。
ぴゅーっと頬をきりつけるような一陣の風が吹き付けてくると、
北の大地の狩人たちを思って心がざわめきます。
よくもまあ、あの男達と一緒に-30℃、積雪2mのタイガを
トナカイにのって走り回ってたなぁ。
風や空の色で季節を知ることができる国、モンゴル。
春はまだまだ遠いけれど、
そろそろ心をテイクオフさせる風が吹いてきたみたいです。
渡り鳥たちは、どうやって旅立つ時期を決めてるのかな?
P.S.
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