いやぁ、ここんところ、東京は雨降りですね。
面白くって仕方がありません。
11月に雨が降る。嬉しくって仕方がない!

モンゴル滞在中って、傘を使うこと、めったにないんです。

大体、11月にもなりゃ、ウランバートルは氷点下の世界。
今年は妙に暖冬で、日中の最高気温は、-3度くらいにあがるようですが、
このくらいだと、雪が降ってることでしょう。
モンゴルではちょうどこのくらいが雪のシーズンです。

モンゴルは内陸気候だから、そもそも雨雲が発生しづらい。
たとえ降っても、雨雲が風にとばされて、さーっと通り過ぎてしまいます。
だから、通常モンゴル人は、雨雲の大きさや速度を見極め、
雨が降っているときは屋内にいるのです。

どうしても雨の中、外にいなければいけない人は、
「仕方がない。ぬれていこう!」
雨合羽を着こんで、馬にまたがるのです。

通り雨の時は、雨雲が通り過ぎるのを待ったり、
雲の速度より遅めに馬を走らせます。

すぐにやみそうな時は、ずぶぬれになってもへっちゃら。
お天道様がでてくりゃ、すぐに乾いちゃうから。

そんなわけで、私は傘を使うチャンスがなかったんです。
馬に乗りながらでは、傘をさせないから。
馬が臆病なので、傘がばさばさ音を立てれば振り落とされるでしょう。

人通りが少ないとき、
ここんところ、終電で帰ることが多いので、
ほとんど毎晩なのですが、
あたりを見回して、シーンとしていたら、
傘をぶんぶんとぶん回しながら、
ジーン・ケリーさながらに、
「雨に唄えば」を口ずさみ、スキップして
雨が顔にあたるのを楽しんでいます。

もちろん、家に帰ればお風呂に入って
あったまれるって分かってるから。

日本の氷雨・・・私は好きです。