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mongolぶろぐ「目は細くても、視野は広く」

ラーメンや、本など思い立った時に、思い立ったことを書込んでいきます。

スマートグリッド革命――エネルギー・ウェブの時代/加藤 敏春

¥1,995
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この本はスマートグリッドの切り方がおもしろいなと思った。現状に関して事実を述べている本は数多くあるが、この本はスマートグリッドをyoutubeにおいて消費者誰もがコンテンツを作り、楽しむようになった変化になぞらえ、「You energy」というように誰もがエネルギー作りに参加できることへの変化と捉えている。

プロシューマや、イノベーションのジレンマなど様々な視点からの切り口が非常におもしろかった。スマートグリッド関連で一押しの一冊。
スマート革命―自動車・家電・情報通信・住宅・流通にまで波及する500兆円市場/柏木 孝夫

¥1,470
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政府のエネルギー政策に深く関わる著者だけあって、非常にエネルギー政策面や、スマートグリッドの今後に関するヴィジョンが明確に描かれている。スマートグリッド関連書は、現状を整理したものが多いが、この書は「未来」の部分にフォーカスが置かれていて、いまいちピンときていなかったスマートグッドが社会に対して与えるインパクトを理解できた。

入門書とともに読んでみると、スマートグリッドがより理解できるのでは。
図解入門 よくわかる最新スマートグリッドの基本と仕組み―エネルギー産業の現状と課題、未来を俯瞰.../山藤 泰

¥1,575
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スマートグリッドを学ぶ入門書としては最適。スマートグリッド関連の非常に幅広い知識を得ることができる。スマートグリッドの概念や、エネルギー産業の歴史、各プレイヤーの動向、各国の状況などがわかりやすく説明されている。

脱ガラパゴス戦略/北川 史和

¥1,680
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ガラパゴス化していると言われている日本企業が、今後いかに脱ガラパゴスを図り、世界で戦うのかの戦略を述べている本。

個人的に最も印象に残ったフレーズが下記。

「脱ガラパゴスとは、イグアナからカメレオンに変わり世界に飛び出すことではない。ガラパゴス諸島でしか生きられないイグアナから、世界中どこでも生きていけるような、あるいは自分が棲むために周りの環境を変えてしまうような強力なイグアナに変わることだ。」

この言葉が表しているように、LCCをはじめとして世界において低価格低品質の商品やサービスが注目されていると言って、日本の産業がその戦略に合わせていくというのはあまりに安易である。

事実、先日渡航したケニアにおいては日本車のシェアが80%を超えていた。ケニアのように道路の舗装が進んでいない部分が多い国においては、デコボコ道でも走りきれる品質が評価され、多少値が張ったとしても日本車が選ばれているのだそうだ。

日本にはサービス、製品の品質など世界に誇るものを数多く持っている。それをうまく差別化要因として組み込み、他企業との差別化を図り競争力を持つ仕組みを構築していくことが必要だ。決して他企業の戦略に迎合してはならない。

私は春から日本のメーカーに就職する。日本企業の強みとは何なのか、差別化要因は何なのか。そしてそれをどのように戦略に組み込み、世界に打って出ていくのか。この課題を卑下することなく、驕ることなく、「日本」をしっかりと深く見つめ、社会人人生をかけて探っていきたい。

各業界や企業の事例などが豊富で非常にわかりやすい本だった。
スマートグリッド入門 次世代エネルギービジネス (アスキー新書)/福井 エドワード

¥780
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スマートグリッドに関して学び始めるのに最適の書。スマートグリッドにはどのようなレイヤーが関係しており、その各レイヤーの中にはどのようなプレイヤーが存在していて、各プレイヤーがどのような戦略をとっているのかなどが極めて具体的に書かれている。

ただ、著者も言っているように、この本は「現状をまとめたもの」で、何かを新たに提言しているわけではない。
Twitter マーケティング 消費者との絆が深まるつぶやきのルール/山崎 富美

¥1,575
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企業のマーケティング担当などで、Twitterをビジネスに活かしたい人にとっては、非常に適書であると思う。

現在twitterである程度の成功を収めている企業の担当者へのインタビューや、twitter導入の際に気をつけなければならないポイント、ビジネスにおいて活用できるtwitterツールなど、非常に具体的に書かれている。

また、単なるHow to集に終わるのではなく、業種別や、用途別での活用状況などの分析も言及されている所は非常に評価に値する。

非常に印象的であったのが、アメリカの航空会社における2つの成功と失敗が大きく分かれた事例だ。twitterの登場によって、企業にとっての新しいリスクが生まれ、そのリスクマネジメント手法が問われる時代になったことを表している。

【成功事例:サウスウェスト航空】
サウスウェスト航空は、緊急着陸というトラブルが発生した時に、着陸すると同時に乗客たちがツイッターに事件の一部始終を書き込んだり、twitopicやyoutubeなどに機内の様子を捉えた写真や動画をアップしはじめた。一歩間違えれば、航空会社の信頼を揺るがしかねない危機的な事態であったが、すぐに2万9000人のフォロワーに企業プレスリリースへのリンクを送り、すべての乗客の運賃を返金することなどを伝え、即座に「火消し」に成功した。

【失敗事例:デルタ航空】
デルタ航空は、著名なクリエイティブディレクターのアンディ・アズラ氏がデルタ航空の飛行機遅延の影響で13時間待たされ、ミーティングや家族団欒の時間を奪われたのにも関わらず、埋め合わせもなかったというメールをデルタ航空に送り、それをブログに掲載し、さらにツイッターからもリンクを張った。そのツイートは何回もリツイートされ、人々のデルタ航空に対する不満なども加わり炎上した。デルタはこの件に関して、一切返事をしなかったという。

上記事例のように、Twitterは、人々の企業に対する不満が表に出やすく、さらにRTなどで拡散しやすいものであると言える。そのため、人々のtweetに気を配り、迅速な対応が求められる。

最近では、とある大学の、大きなダンスサークルのtwitterの活用の失敗によって大きな炎上を生む事件が起こった。事件の概要としては、そのダンスサークルが、学園祭に出場するための手続きを怠り、その学園祭に出場でれなくなってしまった。

問題になったのはその後の行動、そのダンスサークルの学園祭への出場を求めて、サークルのOBがtwitter上で署名運動を始めたのだ。

その結果、「なぜ登録手続きを怠ったのにも関わらず署名運動をするのだ」などの意見や、そもそものサークル自体への運営に対する批判(暴行疑惑や、学園祭でのポスターを剥がして、そのサークルが上から張っている疑惑)などが重なって、twitter上で大きな炎上となってしまった。

twitterを活用することによって、1億円の売上げをあげたDELLのように、大きな成果をあげることができるかもしれないが、逆に新たに発生するリスクも考えなければならないことを、このダンスサークルの事例や、デルタの事例が表している。