おはようございます。モンモンゴリアです。
モンゴル旅行4日目、遊牧民のゲルに訪問しにいく日になります。今日は風が強く、弱い雪も降っており少し不安ですがそんなモンゴルも楽しんでいきたいと思います。気温は0°です。
9時30分キャンプを出発です。遊牧民の家はキャンプから車で10分ほどだそう。
キャンプは比較的ウランバートル市内から近いと思います。
↑今日乗馬する馬
遊牧民の家に到着しました。まず最初に乗馬をするそう。
馬は大きくはなかったです。でも力とスタミナあるそう。朝青龍や白鵬も乗ってるので90kgの私でも大丈夫ですね。
お馬さんよろしくお願いします🐴
↑たくましい背中
小学生くらいの少年が私の馬にも手綱をつけてリードをしてくれます。まだ若いのにかっこいいです。そしてガイドさんがモンゴル衣装に着替えていました。
コースは亀石という亀に似た大きな岩を抜けて、その先のアリヤバル寺院まで行くコースです。往復3時間の度になります。
バランスをとるのが難しくて落馬しないか怖さを感じます。ガイドさんが下半身に力を入れて、上半身はリラックスするのが良いとアドバイスをくださいました。
しかし、最後まで慣れなかったです笑
↑雪?雹?
開始から15分くらいすると雪(雹?)が降ってきました。モンゴルの雪は水分をあまり含んでないように感じます。なので濡れはしませんが半分雹みたいな感じなので風向きが自分たちに向かってると痛いです。冒頭に述べたように今日は風が強く吹いています。
少年が寒くないか?と聞いてきましたがもちろん寒いです笑
でもモンゴルの大自然を感じられて心はウキウキしていますよ。
今は5月でベストシーズンではないですか、夏の緑に染まった草原と冬の雪景色を両方楽しめて結果的にとても良かったなと思いました。
アリヤバル寺院
↑アリヤバル寺院
1時間でアリヤバル寺院に到着です。急な山に沿って建てられています。
アリヤバル寺院はチベット教の建物です。遊牧民は元々シャーマン教を信仰していましたが後にチベット教に帰依します。
↑本堂
本堂の中はカラフルで綺麗でした。
↑マニ車
こちらはマニ車と言い回転させると書かれているお経を読んだことになるそうです。ガイドさんが教えてくれました。
↑亀石の前でパシャリ
帰り道に亀石の前で記念撮影です。晴れました。
3時間とても楽しかったです。お馬さんと遊牧民の少年ありがとう!(5分後には別の観光客を乗せてまたどこかに行っていました笑)
遊牧民のゲル訪問
皆さんはモンゴルといえば何が思い浮かぶでしょうか?
遊牧民!と答える方も多いと思います。
前回までのブログに出てきたゲルは宿泊用のゲルですが、今回は本家のゲルです。
※ゲルについての写真撮影は許可をいただいています。
↑本日訪問させていただくゲル
↑ゲルの中
ゲルに入るとストーブがついていて暖かいです。そして落ち着きます。
人生でやってみたいことに「遊牧民のゲルに行く」があったので夢がかなって嬉しかったです。
少し緊張してソワソワしました笑
そして今回、遊牧民の方たちに日本からお菓子を持っていきました。
↑静岡名物のこっこちゃんとキットカット
ゲルに入ると机の上には乳製品で作られた食べ物が用意してくれていました。
↓
堅めの揚げパンにバターのようなウルム(上記写真の右下)とよばれるものを乗せて食べるとすごくおいしいです。
このあとホルホグを食べるので食べすぎないようにします。
部屋の中を詳しく見てみました。
電化製品もありました。
↓
↑(中国製と思われる冷蔵庫?)
こちらのゲルは近代的要素も入っているのでしょうか?
↑韓国製の紙コップ
30分ほどするとホルホグが完成しました。モンゴルの国民的フードです。野菜があまり採れないモンゴルですがジャガイモとニンジンが使われています。
ガイドさんに聞くとジャガイモとニンジンはモンゴルで採れるそう。
そういうことか!
↑ホルホグ
ウランバートルのレストランで食べたホルホグとまた違いますね〜。
ジャガイモとニンジンの他にカブも入っていました。(オレンジ色)
蒸し焼きした野菜は甘味が強くとてもおいしかったです。
羊肉もおいしいです。
皆さんが気になる臭みですが、私の感想ではさっぱりしていて臭みはそんなにないと思いました。
ホルホグを食べたあとゲルを出たら大地が広がっていて気持ちよかったです。
日本でいうラーメン屋を出たあとの街中の気持ちよさがモンゴルのホルホグでは雄大に広がる大地でした笑
一生忘れられない体験になりました。
日本でもまたホルホグ食べたいな〜
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。4日目の様子をお届けしました。次回もお楽しみにしていてください。
つづく。