韓国でも本ズワイガニやベニズワイガニがありますが、
普段カニと言ったらワタリガニの事を言います。
(私が行ったところがたまたまそうかもですが..)
韓国の方が日本よりたくさん売ってるイメージです。
一回買う時にも単位が1㎏ = OOOOOウォン で、みんな1kg以上買います。
日本で1パイいくらって書いてるのを見てカニって一個だけでも買える!と驚きました。
日本で初めて見たワタリガニは中国産のワタリガニで冷凍でカットされてて、
小さいパックにあるものでした。
それを見てこれみんなで食べれるの?と思いましたね。![]()
夫に聞いたら日本でワタリガニは食べるより出汁用って言われました。
味噌汁の出汁用って。それと以前行った店でパスタに使ったことも見たことあります。
韓国でも日本のように出汁に使ったり、パスタに使ったりもしますが、
一番は蒸して食べることです。
出汁だけだともったいないの気持ちが大きいです。
私も幼いころから蒸して身を食べました。
ワタリガニタンと言って鍋を作って食べる時も出汁だけの使いではなくて、
身を食べるための料理です。
こういう風に韓国ではワタリガニを身を楽しむ料理が多いです。
そんなワタリガニの料理の中で、一番好きなのはカンジャンゲジャンです。![]()
今は韓国の旅行で食べたことあった人も多いと思うし、
ユーチューバーでもワタリガニを使ってカンジャンゲジャンを作ってる人がいたので、
聞いたことある人もいると思います。
カンジャンゲジャンは生のワタリガニの身を食べる料理です。![]()
カンジャンは醤油を意味してげはカニの事をいみします。
ジャンはコチュジャンのジャンみたいな感じです。
他の県は違うところもあるかもしれないですが、夫の話によると
日本ではワタリガニを生で食べることはないと聞きました。
生で食べたことない人は抵抗がある料理だと思います。
以前、結婚する前に実家でお母さんがカンジャンゲジャンを作ってくれて
夫が日本に持ってきたことがあります。
夫はカンジャンゲジャン好きな人なので美味しく食べたらしいですが、
お母さんにも食べて欲しくて、食べて下しと言うと
魚焼きで焼いて食べたらしいです。![]()
でも、本当に美味しいのでワタリガニのシーズンの今!
皆さんも是非作って食べて欲しいです。
