10年通っている職場への通勤路。写真の奥まで続く道はいつでも凛とした空気が漂っています。毎日毎日、お寺の関係者の方が掃き掃除をしてくれている道。当たり前の光景過ぎて長い間深く気に留める事もなかったのですが、最近これってすごい事だなと改めて感動しています。ここは大木が多く枯れ葉の量もそれだけ多い。プラス立派な立派な銀杏の木が数本ある為、秋にはそれはたくさんの大粒の実が凄い臭いと共に落ちてきます。その時期は靴の裏に果肉がつかないように歩くのがとても大変。ですが、帰りには出来る限り綺麗に取り除かれています。これには毎年頭が下がる思いです。そしてまた翌日には大量の実と葉が道路一面に・・・とこれのくり返し。毎日同じ人でないとしても敷地外を一年中綺麗に保ち続けてくれるなんてやはり凄い。そしてありがたい事です。
と、感動していたところ、最近持ち歩いているアーチャン・チャーの本に深い言葉が書いてありました。
森林僧院で掃き掃除をしても、もと来た道を見返すとまた新しい葉が落ちている光景を見ての言葉で、
「わしらの人生とは、呼吸や、生い茂っては散る木の葉のようじゃな」
「わしらがこの落ち葉について真に理解できるようになったとき、毎日の掃き掃除を行い、この無常の世界におけるわしらの人生に、大いなる喜びを感じる事ができるじゃろうな」
掃き掃除をしている方へ心の中で感謝をしながら、この言葉を思い出して歩いています。わかるような、わからないような・・・やはりわからない。
「手放す生き方」瞑想に興味がある方にはなかなか良い本だと思います。
