しかし、仕事の忙しさが増すにつれて、ダイエットの優先順位が下がっていきました。疲れて帰宅すると、料理をする気力がなく、ついつい出前を頼んでしまうことが増えました。「今日は特別に」と思って食べた一度のジャンクフードが、次第に日常になっていきました。
また、運動も同様に続けるのが難しくなっていきました。朝早く起きることができなくなり、ジムに行く時間も取れなくなりました。「明日から頑張ろう」と自分に言い聞かせる日々が続きましたが、気がつけばダイエットを始める前の生活に戻っていました。
そんな自分に対して、最初は失望感でいっぱいでした。しかし、振り返ってみると、無理をしすぎていたのかもしれません。完璧を求めすぎて、自分にプレッシャーをかけすぎていたように感じます。ダイエットは一時的なものではなく、長い目で見て続けられる生活習慣の改善であるべきだと気づきました。
今は、再びダイエットを始める準備をしています。ただし、今回は自分に優しく、無理のない範囲で続けることを心がけています。少しずつでも前進していると感じられるように、小さな目標を設定して取り組んでいます。失敗から学び、自分に合った方法で健康的な生活を目指していきたいと思います。