彼からの宿題。

彼の思いやり 慈しみ 凄く伝わってきた。

私が このDVDに辿り着くのは 彼のなかで意図されていたのだろうか…。


感想なんか 書けない…。



永登元次郎さん(シャンソン歌手)がメリーさんとの 思い出を語る内容でした。
メリーさんに声をかけられるのは、横浜の男性にとって名誉な事だったらしいです。

慎ちゃんが出会ったのは19歳の時。

メリーさんは55歳くらいだったのかな?




よく知ってる町並 しょっちゅうあるいた道、彼から聞いたことのあるお店の名前。

不思議な感覚。


晩年の養老院での メリーさんは 薄化粧で とても綺麗な人でした。

優雅さとプライド、そして 自分の世界を持っている。


彼女の生き方が 正しいとか間違ってるとか、哀れとかそんなことじゃなく、『仕方ない』生きるために仕方ない、そうなのかもしれないけど。


ただ、そんな言葉にも、汚されない気品を持ってるような方でした。

第三者が彼女を語るにはあまりにも存在が大きすぎる気がして…。


真っ白い顔に真っ白いドレス。
袖口の広がったドレスで階段の手すりにもたれ掛かる姿は、羽を広げた天使のようにも見えました。




最後に 元次郎さんの ラストステージが 収録されていました

末期がんで、モルヒネを打ってのステージ。

哀しみのソレアード

マイウェイ


こんなにも泣ける歌は 今まで聞いたこと無かった。


彼はこのステージの 4ヶ月後 癌でこの世を去りました。享年66歳。


さよならの代わりに 言わせてください。皆様に会えて幸せでした。

この愛を有り難う

―哀しみのソレアード―




誰でも自由な心で暮らそう 私は私の道を行く

―マイウェイ―


彼女と彼のような 生き方こそ 美しいと思えた。

二人の間には 愛情や友情を超えた 絆が見えました。

あ、彼女が何故 横浜を離れられなかったか…それは生涯忘れることの出来ない、愛しい人を待っていたから。


自分の国に帰ってしまった 将校をずっと待ってたからだったそうです。

一途な方だったんですね。