慎は手際よく仕事を片付けていく。
そして一息ついた処で 昨晩の萌々の 淫らな姿を思い出していた。

萌々は 部屋着を着替え出かける準備をしている。携帯が鳴った。慎からのメール。「まだ 家?」「うん もう出れるよ。」「今日は下着は 着けずに来なさい」えっ?そんな…出来ないよ~萌々は暫く悩んだ。どうしても 無理…。「意地悪…そんなの出来ないよ」メールを返した。
「意地悪だよ。じゃあ逢うの辞める?」
慎の返事。「やだ…逢いたい」
「仕方ない 今日はミニに生足で 許してあげるよ」
萌々はホッとしたと同時に 少し残念な気もした。


待ち合わせの場所には 時間より早く ついた。慎にメールをする。
「少し 早く着いちゃった。」
「こっちも さっき抜けたとこ」
メールの直後 電話が かかって来た。
『萌々も こっちに 向かって!』『分かった』『改札出たあと 直ぐ交差点有るでしょ?』そこを右に曲がって 暫く 真っ直ぐ歩いて。』『うん 右に 曲がって真っ直ぐね。』『その先に橋が 有るから 橋渡って その辺で逢えると 思うから。』『うん。』
少し 早足になる。

電話の通り 橋の向こうに 慎の姿が見えた。
萌々は小走りに 駆け寄った。
『萌々。』