今日が仕事納めという方も多いと思いますが、今年はどんな年だったでしょうか?


私はというと今年の初めに愛知県から広島へ転居して、周りの状況も大きく変わり戸惑う事もありましたが、昔の友に会う事も出来たり新たな方と面識が出来たりと、来年に繋がる非常に良い年になったのではないかと思っています。


また周りの方からも多くのご意見を伺う事が出来た年でもありました。


来年はもっと交流出来る方を増やして行けたらと思っています。





昨年は東日本で大きな災害があり日本の景気も冷え込みましたし、欧州の金融危機の解決策が決まらず先行き不安な時期も長かったように思います。


世界各国で代表の交代が続き、これもまた不安の要素でもありましたね。


日本でも民主党政権から自民党に政権が戻り、安倍晋三が総理大臣に返り咲きました。

安倍首相が大幅な金融緩和を行うという発言をしたことにより円安が急速に進み、株価も10,400円を回復して納会を終える事が出来ました。


これが幻にならないように、これからの政策はインパクトがあり持続可能なものであってほしいですね。





ライフプランニングにおいて、資産の活用も提案していますが、リーマンショック以降、不安を持ち続けられた方も多かったと思いますが、この時期にコツコツと続けられた方に良い効果が表れてくると思います。





資産運用では、ドルコスト平均法を活用するとリスクを回避する事が出来ると説明していますが、値動きがあるものは時間を分散する事もリスクの回避になります。
ただ短期間で、ずっと下がっていくものや上がっていくものでは、その期間ではリスクを回避する事は出来ません。
やはりある程度、期間の余裕を持つことも大切です。


リーマンショック前の株価の高い状況から始められて、リーマンショック後に大きな評価損となった方も定時定額購入をされた方は、しっかりと損失が減っているでしょうし、反対に普通預貯金よりも良い利回りになっている方もおられると思います。


その場その場で一喜一憂する事もあると思いますが、ゴールを設定して実行されるとその振れ幅もそれ程、気にならない事になると思います。



こうしたアドバイスを持続的に行っていけるのも私たちのようなファイナンシャル・プランナーです。




広島に帰ってきて、お会いした方から

「ファイナンシャル・プランナーは保険を扱う人でしょう?!」

と言われます。



まだまだそういったファイナンシャル・プランナーの方は多いですし、実際、私も保険の取り扱いは行っています。

しかし、私はトータルで考え、保険を活用した時が良い時には保険の提案、資産運用を活用した方が良い時には資産運用のアドバイスを行っています。



まずは相談される方のご希望が叶う事が大切です。
ご希望はマイホーム購入、お子様の進学、老後のゆとりある生活などありますね。


これらが無理な生活をする事が無いようにプランニングを行うのがファイナンシャル・プランナーの役割でもあり使命です。



来年はより多くの方に知って頂けるように頑張っていきます。

どうぞよろしくお願いします。