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FPのマネーセミナー

横浜市で働くファイナンシャルプランナー。
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ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)は11日、ギリシャ問題を協議し、ギリシャと債権団の話し合い進展を歓迎したものの、包括的な合意のためにはさらに努力が必要との声明を発表。(ロイター)


予想通り今回も決着には至らず。

しかし、ギリシャは12日が期限の国際通貨基金(IMF)への約7億5000万ユーロ(約1000億円)の返済は履行。

今月のデフォルトは何とか免れました。


とはいえ、7月から8月にかけて大量の国債償還を迎えるため、融資がこのまま凍結されると乗り切れそうにありません。


結局今回も問題先送り。

ギリシャのユーロ離脱で腹をくくっているのか?

今ひとつ読みきれないところです。


中国人民銀行(中央銀行)は10日、貸し出しおよび預金の基準金利を25ベーシスポイント(bp)引き下げると発表した。利下げは、昨年11月、今年2月に続き3回目。(ロイター)


発表は日曜日。
他の経済指標なども土日に発表されることが珍しくない中国。
週明けの株式市場には追い風となりましたが、この半年で3回目の緩和策は危機感の表れか?


4月の消費者物価指数(CPI)は、前年比1.5%上昇。

3月の1.4%を上回ったものの市場予想の1.6%をやや下回り、依然として物価の伸びが鈍く、デフレ圧力が強まりつつあることを示しています。


また第2・四半期の中国の成長率は6.8%と7%割れの予想も出ており、今後さらなる緩和策へ踏み切る可能性も残されています。

7日に行われた英下院総選挙の出口調査の結果が伝わると、英ポンドが急伸。対ドルで1週間ぶり高値を付けた。ユーロ/ポンドは1.3%急落した。(ロイター)



英ポンド/ドルは1.55ドル台へ

そして出口調査の結果は、続投を目指すキャメロン首相率いる保守党が第一党となる勢いで保守党と自由民主党を合わせた獲得議席数は326議席で過半数を獲得する見通し。


しかしスコットランド民族党の躍進による独立問題の再燃や保守党が掲げる2017年までにユーロ離脱の国民投票実施の方針など選挙後の動きでポンドは大きく変動しそうです。