財務省が13日発表した国際収支統計速報によると、訪日外国人が国内で使う金額から、日本人が海外で支払う金額を差し引いた「旅行収支」が55年ぶりに黒字になった。(日経新聞)
55年ぶりというのはちょっと驚きです。
黒字額 2099億円
日本を訪れた外国人が国内で使ったお金 2兆2344億円
こちらは前年比41%増。
まさにインバウンド消費が日本経済の救世主となっています。
一方で、
日本人が海外で使ったお金は4%減の2兆245億円
海外旅行者数の減少もありますが、日本人が海外で消費する力は落ちています。
このまま旅行で稼ぐ国となれれば、日本経済の新たな柱になりますが、やはり東京五輪後も継続できるかどうかが課題となりそうです。