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確信力UP、幸運引寄せ、超絶好調(^^♪のまつさかです。![]()
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━◇◆━◇◆━━━━━━━━━━━━━━━ 浜矩子「役所に全責任を押し付けるやり方の限界を、二階氏が認知し始めた」 ━◇◆━◇◆━━━━━━━━━━━━━━━
浜矩子(はま・のりこ)
1952年東京都生まれ。一橋大学経済学部卒業。前職は三菱総合研究所主席研究員。
1990年から98年まで同社初代英国駐在員事務所長としてロンドン勤務。
現在は同志社大学大学院教授で、経済動向に関するコメンテイターとして内外メディア...
経済学者で同志社大学大学院教授の浜矩子さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、経済学的視点で切り込みます。
* * *
おやと思う発言がテレビの中から聞こえてきた。
自民党の二階俊博幹事長が「国民の皆さんに自民党の立ち直った姿を見ていただけるよう、
全力を尽くす」という趣旨のことを言っていた。
テレビの前を通りすがりながらで、メモをしそこねたから、
正確な引用ではない。だが、「自民党の立ち直った姿」のくだりが強く印象に残った。
他にも、耳にされた方がおいでだろうと思う。
二階氏は、少し前に、このところの国会の状況に「うんざり」だとも言っていた。
あの時も少しほぉー、と思った。
あの言い方の中にも、自分の政党の体たらくに関する嘆き節が感じられた。
かなり参っているのだろう。
ついにはセクハラ問題まで飛び出した財務省。
そして文部科学省に厚生労働省に防衛省。メルトダウンが極まってきた中央官庁の世界。
二階発言は、この有り様を自民党問題として受け止めている。これが面白い。
本気なのかもしれないし、芝居なのかもしれない。どっちであっても、面白い。
何でもかんでも役所の不始末で片づけようとする。
政府と自民党のこの姿勢が、国民のひんしゅくを買っている。
さすがに、このことに気づいてきたのだろう。本気なら、
深い反省が「立ち直った姿」という表現となってにじみ出てきたと考えられる。
芝居なら、深く反省しております、というアリバイづくりだ。
いずれにせよ、役所に全責任を押し付けるやり方の限界を、
二階氏が認知し始めたということだ。
自分たちは、役所の腐敗の犠牲者だ。そんな構えは、もはや通用しなくなっている。ついに、この現実と向き合わざるを得なくなってきた。
瓦解(がかい)はアリの一穴から始まって全体に及ぶ。
この構図をここまではっきり示してくれる場面というのも、そうめったにあるものではない。
アリの一穴というには、森友問題も加計問題も大きすぎる穴だった。
そもそも、あんなに大きな穴が二つもぽっかり開くまで、自ら掘ってきた墓穴の深さに気づかなかったのが驚きだ。
それだけ、今の政府と自民党の内なる病弊もまた深いということだ。もはや、
アメリカにゴルフをしに逃げていけばなんとかなる。
というような段階ではない。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180425-00000019-sasahi-pol
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