FRBは国際金融資本のカルテル | 真理のある民主主義を目指す経済社会論

FRBは国際金融資本のカルテル

米FRB、準備預金への金利付与を議会に要請へ=WSJ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080507-00000701-reu-bus_all
[ニューヨーク 7日 ロイター] 

[7日付のウォールストリート・ジャーナル紙によると、米連邦準備理事会(FRB)は、
商業銀行の準備預金に金利を付ける権限を年内に認めるよう議会に正式に要請する。
複数の関係筋の話として報じた。金利の調節手段や信用不安への対応手段を強化することが狙い。
同紙によると、FRBの幹部スタッフが今週、FRBの監督を担当する議会委員会と、この問題について協議した。
 民主・共和両党の主力議員は、FRBの提案に前向きだが、銀行救済は政治的に敏感な問題で、議会で早期に承認されるかどうかは不透明という。
 バーナンキFRB議長が、近く議会に書面で要請する。
 預金準備全額に金利を付ける案と、最低必要額の超過部分にのみ金利を付ける案が提案される可能性がある。
年間コストは、前者が1億5000万ドル前後、後者が3000万ドル前後という。
 FRBは、年内の実施を求めており、議会が8月の休会前に動くことを望んでいるという]

中央銀行であり100パーセント民間株式会社である米FRBが準備預金に金利をつけることを議会に要請している。

 この政策は銀行を救済するために国民の負担を増やす政策である。

 何故ならば中央銀行の独立採算は主に保有国債の金利収入であり、経費を引いた余剰分は国庫に返還する仕組みだが、 超過準備預金に金利をつければその分返還が減るということだ。返還が減る分国の収入が減り、国民負担が増えることになる。

(参考)2ちゃんねる 円の支配者★リチャード・ヴェルナーⅣ★虚構の終焉

http://money6.2ch.net/test/read.cgi/eco/1182185123/476

アメリカの経済をコントロールしているFRBとは100パーセント民間出資の株式会社である。

FRBの株主は

  • ロスチャイルド銀行・ロンドン

  • ロスチャイルド銀行・ベルリン

  • ラザール・フレール・パリ

  • イスラエル・モーゼス・シフ銀行・イタリア

  • ウォーバーグ銀行・アムステルダム

  • ウォーバーグ銀行・ハンブルク

  • リーマン・ブラザーズ・ニューヨーク

  • クーン・ローブ銀行・ニューヨーク

  • ゴールドマン・サックス・ニューヨーク

  • チェース・マンハッタン銀行・ニューヨーク

となっている。

アンチロスチャイルド同盟

FRBの正体(参考)

http://www.anti-rothschild.net/main/04.html

FRBは国際銀行群のカルテルであり、銀行家の権力拡大と救済のための組織である。

このような中央銀行が世界をコントロールしている現実は、誰が世界を動かしているのかを表している。

また過度に権力の集中した中央銀行の問題はアメリカだけでは無い。

欧州中央銀行も日銀も、その他政府から独立した各国の中央銀行も同じだ。

中央銀行の権力の問題を改めて喚起したい。