マ~ネ~ネコのブログ

マ~ネ~ネコのブログ

最近どう?マ~ネ~と言いながら、
ちゃっかりお金の勉強しちゃいましょう。

Amebaでブログを始めよう!

堤未果さんの新刊(株)貧困大国アメリカを読了しました。多くの方がご覧になったと思います。


規制緩和と民営化の推進の結果、多国籍企業により牛耳られていくアメリカが描かれているのですが、


読んでいて今の日本が進もうとしている道と重なっている感じを大いに受けました。


①特定秘密保護法案~公務員に対する箝口令?・・・国民にとって重要な情報が入ってこなくなる?


②国民総背番号制~国民の情報管理・・・国民を監視する政府権限の拡大?


③独占禁止法の改正~献金額の多い企業に合わせて都合のいいように改正されていく?


④公教育への規制緩和と民営化の導入~教育の二極化の拡大?


そして⑤TPP~アメリカの圧力により、日本も同じルールに乗せられていくのか?


本来なら、権力を監視する立場の大手のメディア(新聞、テレビ局)がより詳細に報道するもんですが、


なんせ某公共放送を筆頭に、東京五輪に浮かれている(!)状態なので、アテにはできない状況。


ここは、私たちが冷静に国の動き、特に法律の動きを注視していかなければなりませんね。


(追伸)

①の特定秘密保護法案に関して素晴らしい社説が琉球新報さんに掲載されています。


ご一読をお勧めします。・・・特定秘密保護法案・琉球新報 で検索願います。



東京五輪招致で浮き足だっている(?)今日この頃、ご覧の皆様はいかがでしょうか。


私自身は東京五輪よりも先に福島やろ!という考えです。


原発汚染水問題で、先日安倍総理が国が先頭に立って解決するとおっしゃっていましたが、


遅いですわ。総理着任時におっしゃるべきでした。G20、オリンピック招致を意識しての発言としか


思えません。


一番心配なのは、これで東京五輪が決まったら、解決していない難題や今後の日本を左右する難題


が、お祭り気分(!)に煽られて国民の知らない間に進行し、決着がついている状態になることです。


①福島原発問題~未だに誰ひとり責任をとっていない、


②消費税増税~税の専門家や中小企業や自営業の方に問うことなく、なし崩し的に上げられていく。


③TPP~米国の都合で早期に決着をつけるよう促されている状況を見ると、どう考えても日本の主張


     は通っていないのでは?と思えてしまう。


ましてやTPPに関しては、国民に何ら目新しい情報が入ってきていないため、開けてびっくりの内容になる


のでは?と危惧しています。


こう考えますと、来年の日本は消費税増税&TPPのダブルパンチで大変な年になるのでは?と思わざる


をえません。


さて、9月8日どうなることやら。









ご覧の皆様は、日本という国が約1,000兆円の借金(!)を抱えているというのはご存知かと思います。


テレビ、新聞等メディアが何かと「日本は大丈夫か?」という悲観的な見方で報道しています。


一方で日本という国は、諸外国に何百億円、何千億円というお金を貸しています。(気前よく?)


時には、免除という形で諸外国に貸したお金をチャラにすることもあります。


本来なら、「莫大な借金(!)を抱えている日本が諸外国にお金を貸している場合か?!そんなお金あるの


なら先に、借金(!)の返済に回すべきだろう?!」という報道があってもおかしくないのにそういう報道がさ


れませんよね?ましてや日本国にお金を貸した側(!)からのクレーム(?)も報道されていません。


片や、借金(!)でギャーギャー報道しつつ、諸外国にお金を貸すときにはタンタンと報道しているメディア


何かおかしい。実はここに日本という国の真実の姿が隠されているように思えます。


そもそも日本という国は誰から借金(!)をしているのでしょうか?


誰が日本という国にお金を貸しているのでしょうか?


ご興味のある方にぐっちーさんこと、山口正洋氏の「日本経済ここだけの話」をおススメします。


本当の日本という国の姿が描かれてあります。