昨日付けで1人のパートさんが退職されました

同じ班の中では最年長の人です




退職される方は昼礼で一言挨拶するのがお決まりです



「1年ちょいだったけど、みなさんには沢山助けてもらいここまで来ることができました。中途半端な辞め方で申し訳ありません。お世話になりました」と挨拶されると周りは拍手喝采👏👏


仕事のできる方なので

長くいるようなイメージでしたが

実際会社に在籍したのは1年と1ヶ月

退職することを知ったのは2週間ほど前









挨拶が終わりその方が席につこうとすると

責任者の方が記念品の贈呈がありますので。。と仰いました


するとその方はえっ?!と驚く表情をされました。

何かもらうとは思っていなかったようでした(本人談) 記念品と言っても退職者全員がもらうわけではありません。


その方がお手伝いという形で所属していた班の退職者のみに実施している試みのようです。その班のメンバー全員で撮影した写真を額に入れたものを班の代表者から。大きな包みは我々の班の代表者から手渡されました。渡した方からも一言退職される方に挨拶をしていました。



写真と包みを手にしたパートさんは

「ありがとうございます

写真まで頂いちゃって…一生の宝物にします

こんなに頂けると思わなかったんで」と言いながら声を詰まらせていました泣


感極まってしまったようです

何度も何度も目頭を手でぬぐい項垂れている様子にこちらも貰い泣きしそうでした


先日ご本人からこんな中途半端な辞め方をするのは申し訳なくてと言われたのですが事情があって辞めるのなら仕方ないと思っていたので責める余地もありません。退職する日の前日、廊下で作業予定表を見ていたところ突然「これ、皆で分けてください」と大きな箱を手渡されました。

実はこの日一緒に作業をする最後の日だったのです

翌日(金曜日)の帰りは顔を合わせないのでと思っていたのでしょう。



1年と1ヶ月の間

2つの部署を行き来し二刀流での作業を

されていたパートさん。私自身、その方と一緒に作業をしたのは指で数えるほどしかありませんが力仕事も

率先して行い


嫌な顔一つせずに黙々とお仕事をされていたパートさんにただただ尊敬でしかありません

既に新たな職場が決まっているとうかがいました

同じ班の代表の人が戻ってこれるならまた戻ってきてほしいですとその人に言っていました

そう言いたいくらい辞めるには惜しい人材でした





同じ班の人がまた1人去って寂しいかぎりです



悪い予感でしかない




昼礼終了後同じ班の1人が責任者から「午前中から作業に加わってもらえないか?」と打診されていました

その人は私と同じ時間帯に勤務していますが勤務時間が変わると班も変わってしまいます

どういう決断を下すのか気になるところです



昨日付けで退職された方の後任として水曜日に

新しい方が入社されました

自分とは親子ほどの歳の差がある若い男性です

(自分はそのぐらいの息子がいてもおかしくない歳なので)



まだ社会人になりたてという初々しさがある彼に

周りはとても期待していたようです。

若い人が入ってくれたと喜んでいたのに一昨日から

姿を見かけていません。

入社翌日に来ないのは悪い予兆です(自分の勘)

既に辞めた辞めようと思って休んでいるかの2択



若い子には向いてなかったのかな

悪い予感が当たらないことを願うばかり

果たして月曜日は来ているのか?!


新しい人が入っても辞めてしまったら元の木阿弥

昨日退職された人のような人材が入ってくれるのが理想だけど現実は難しい😩