いつのまにか無くなった藁半紙


今日の運動会は先日配布されたプログラムを見ながら観覧していたが休憩時に私がプログラムを見て「今のプログラムはカラーでイラストもあって見やすいね」と言うと夫が「こういうのは先生のセンスがでるよね 昔はプログラムも藁半紙だったけどいつまで藁半紙だったんだろう?」と。


その一言から昔のお便り(学校の)の話になった。夫や私が小学生の頃はテストのプリントやお便り(学級通信)は藁半紙(わらばんし)という紙に文字だけが印刷されたものであった。運動会のプログラムも当然カラーではなくイラストもなし。先生が休み時間とかに分厚い板の上にセロファン紙みたいなものを敷いて万年筆✒️みたいなペンで何かを書いていて、間違えると茶色をした謎の液体(修正液?)をつけているのを何度も見た記憶がある。それを藁半紙に印刷して配ってたんだろうね


今はコピー機が充実してカラー印刷が当たり前の時代になってきたので藁半紙を知らない人が増えている

藁半紙の存在が忘れられているのではないか?と寂しい気もするがいつかテレビで藁半紙の事を特集してほしい。