人とコミュニケーション取る時に、うっかり間違って、思ってもない方向に話しが行ってしまう事など多々ある。
お互いに価値観も違うし、考え方も違うし、自分が思っている以上に相手のメンタルが弱っている時もある。
だから、傷つけていいとは思わないけれど、傷つけてしまうこともある。
その傷は、なぜつくのか?
ってお互いの価値観がぶつかり合ったから。
肉体が傷ついたわけでもなく、心が傷ついたわけでもなく
「嗚呼、お互いの価値観がぶつかって出来た”傷”なんだな」
と考えたら、じゃあこれからどうしていく?と歩み寄って折り合い付けて、また進んで行く事ができる。
傷ついた、傷つけた、傷つけられた
なんて被害者意識のコンフォートゾーンに沼るんじゃなくて、対等な世界で一緒に生きて行きたい。
私の願いはいつもここにあるんです。
その為に、まず自分が何を考えているのか?今どうしてそれを言いたいのか?
というコミュニケーションを自分自身と取ることが大切。
思考のおしゃべりが止まらない人は、だいたい、自分が何を言っているのかさえ理解出来ていない。
それじゃぁまともなコミュニケーションが他人と取れる訳ない。
まずは自分と育むんですよ!
というのは、このブログでもメルマガでも、インスタライブ配信でもずーっとお伝えしています。
ただ、土壇場になると人はなかなか出来ない。
なぜなら人は弱いから。
弱いのは別に仕方がない、弱いから言い訳が出てしまうのも仕方がない。
だけど、私が一番嫌いなのは「そんなつもりじゃなかった」という言い訳です。
どうして素直にごめんなさいと言えないのかな?
その一言で全てがチャラになるとは言わないけれど、お互いがお互いを赦し合うキッカケになるはずなのに、
「そんなつもりじゃなかった」
と言った瞬間、全ての信頼関係が一瞬にして崩れるくらい、一番言って欲しくない言い訳です。
自分を守りたいのは分かる、だけどお互いの価値観をここまでぶつけ合ったのに、これ以上、何を守るというのだ?
そんなつもりじゃなかったという言い訳が一番みっともない。
「そう言いたいのはどうして?」と自分で一瞬でも潜って問えたなら、この言い訳は出てこない。
本当に相手の事を心から信頼して、これからも関係性を続けて行きたいと願うなら、
この一言は絶対に言ってはいけない。
何のためにノートを書いているんだ?何のために設定変更を実践しているんだ?
「これ以上はマズいな!」と思った時に一瞬、自分の中に「無」の時間を作って、境界線を作るというコミュニケーションを
自分自身と育むためにやっているんじゃないのか?
調子に乗るのと、波に乗るのとは全然違う。
調子に乗ってるな~と感じたら、そこからは降りた方がいい。
その違いすら分からないならもう少し自分自身に潜ってみて。
ノートに書いたら、全て自分自身が教えてくれるよ!