”働く母親がまず取り組むべき課題は「罪悪感のマネジメント」だ♡” | 計算苦手な主婦でも貯金できる家計簿の書き方!くらもとえつこブログ

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●働く母親がまず取り組むべき課題は「罪悪感のマネジメント」だ♡

くらもとえつこです。

 

1月にさきこさんが書いてくださったこちらの記事

トークイベントの最後に「子供の預け先」の事や「体調が悪かったらセミナーに参加出来ない」って質問が出たんです。
 
ウチの2人の息子は保育園にお世話になっている、ありがたい環境だけれどどちらかが熱を出した時や、土日の予定は預け先を確保しなければ、どこにも行けない。
 
↑さきこさんがリブログ&引用されている一部分を抜粋してきました。
 
それに対してさきこさんは「差し支えないですよね♡」とにこやかにおっしゃったんですよ。
 
当日、イベントに参加して聞いていましたが、メモを取る手が止まりましたw
 
「いやいや、預け先がなかったり、熱を出したら差し支えるでしょ?」ってw
 
私のメモにはこう書いてありました。
 
「子ども次第ではない→預けたらできる、預けられなければできない
 
来れても来れなくても申し込む
 
来れなくても差し支えない
 
最後の「来れなくても差し支えない」の所、納得してはメモしてないんですよ、この日。
 
「いやいや、来れなかったら差し支えるでしょw」って何度も何度も脳内で声が聞こえました。
 
その度に、さきこさんの声が(幻ですがw)こう返してくるんです。
 
差し支えないですよー♡
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この笑顔で可愛く言われるのに、私、全然腑に落ちないんですw
 
そして、ちゃんと向き合いなさいと言うかの如く、差し支える出来事が起きました。
 
東京、大雪の1週間です。
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月曜日、幼稚園は午前保育に切り替わりました。
 
夫休みで家族の時間が増えたねと雪遊びをしたんです。
 
翌火曜日、幼稚園はお休み。
 
朝から雪かき&雪遊びをして過ごしました。
 
水曜日、元々午前保育。
 
「差し支えた」出来事は、この日の夕方に幼稚園からのメール配信で起きました。
 
「インフルエンザの為、学級閉鎖になります」との連絡で、まさかの木金がお休み・・・ニヒヒ
 
仕事はたんまり・・・キャンセルの連絡に追われたり、OKが出たところは子連れで行ったりしてなんとか凌ぎましたが、私の心の声は
 
やっぱり差し支えるじゃないwwwwwwwwでしたw
 
ここでようやくノートに書いて向き合い始めた私ですが、ワーッと書きなぐった結果に出てきたのは
 
母は損!女は損!
 
これが出てきてようやく差し支える、の本当の意味が分かったんです。
 
からの、さきこさんの記事ですよ。
 
 

小さい頃の私が、母になった大人の私に「母とはこうあるべき」と責めてくる。役割を押し付けてくる。

 

 

そして、「自分の子供たちも『寂しかった!』と私を責めるようになったらどうしよう」と恐れる。

 

 

世間の「いい母親像」にあんなに振り回されてるように感じてたのは、私自身がそう思っているからだった。

 

 

絶望しました!

バカですバカ。笑

これ気づいたの30超えてからね!いい大人です、いい加減。笑

 

 

いつも書いていますが「対等の世界」を築くには、まずお母さんを対等に見ること。

「お母さんの役割」なんていう幻をくっつけずに、ただの「お母さん」として見ること。

 

「母の役割」なんて、「命をつなぐ」だけなんだから。

産むことだけが、母の役割です。

 

→かつてお母さんに抱いてもらったように、今度は心でお母さんを抱く❤︎

 

 

本気でこう思っている今は、世間の「いい母親像」を見かけても、勝手に押し付けられても「わかる!ですよね〜笑」って思えます。そこで感情をごっそり持ってかれることはなくなった。

 
この②の記事を読んで、絶望して、涙を流しながら、ホントに私ってバカwと何度も自分に言いました。
 
でもこの後から、不思議とさきこさんの声での「差し支えないですよー♡」も聞こえなくなったし、
 
自分でも「ほらやっぱり!差し支えるじゃない!」とも思わなくなったんですよね。
 
ここまで来て、たどり着いて、ようやくさきこさんのおっしゃる「母親を対等に見る」の意味も分かったし、繋がって来ました。
 

自分だけが全部やるのは無理なこともある。

罪悪感に向き合いながらも、やらないと決めたものもある。

 

 

どう優先順位をつけていくかは、私の考える優先順位があるのです。

 

その優先順位は私だけのもの!!

 

誰かに「ママとはこうあるべき!」と言われても

その正解は私のものではない。

 

 

たとえそれが子供に言われたものだとしても。(かつての私のように・・・笑い泣き

 
そう、これw
 
私が一番恐れていたのは、子供に「ママはこうであるべき!」と言われることでした。
 
考えてみれば、言われたことないのにw(幻、ですねw)
 
書こう!書こうと思っていて書けなかった、書きたくなかった。
 
その間も何度か「これでも差し支えませんか?」というような出来事があって、ノートにも書いてきました。
 
実は昨日の朝も夫との間に「これでも差し支えませんか?」っていう事が起きたんですが、
 
「私はこうしたい、こうして欲しいけどどうでしょうか?」って伝えたら解決したw
 
そして子どもにもイライラしたり大声を荒げたりする事も全然なくなっていることに記事を書きながら気づきました。
 
私も、自分の経験を信頼して、子どもなりの経験も信頼していこうと決めました♡
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藏本恵津子

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