【学資保険の正しい加入方法】
学資保険は子供が産まれると必ずと言ってよいくらい、各家庭で検討される商品です。
各社いろいろな特徴がありますが、特徴としては保険と貯金を一緒にした商品ということです。
【なぜ学資保険を勧められるのか】
金融機関からすると売りやすい商品のトップ3に入るのではないのでしょうか。
なぜかと言うと「子供のため」「これだけしとけば、教育費はもう安心」というとても素晴らしいセールストークがあるからです。
【広告を信じて良いのか?】
学資保険の広告にはだいたい返戻率○%と書いてあります。
大体100%~110%とか、微妙に100%を超えているのがほとんどでしょうか。
でもこれは単純に支払った保険料ともらえる保険金を比較したものがほとんどです。
そして「払い込んだ額より戻ってくる額の方が絶対に大きいですから。」
というセールストークをされると何も知らない方は「損はしないから良いか」と加入するのです。
これなんかは詐欺に近いと言えますね。
払い込んだお金と、返ってくるお金を単純に比較することにどんな意味があるのでしょうか。
ちょっと考えてみましょう。
「借金は雪だるま式に増えていく」というのはご存知ですよね?
それは借金を返さずにいると利息にさらに利息がついて、借金が雪だるま式に増えていくのです。これはお金には利息がつくからですよね?
では、みなさんが支払った保険料はどうでしょうか?
保険料は保険会社で投資に回されていて、利息がついています。
だから増えて戻ってくるのですが。。。
投資に回されると利息に利息がついて、雪だるま式に増えていきます。
これを複利の効果と言います。
ずっと支払い続けて、18年後に保険金をもらうという学資保険はまさに複利の効果が高い商品と言えます。
では、みなさんがその保険料で投資信託でも買っていたら???
国債の20年ものも2%程度です。日本の株の平均配当利回りは2%程度です。
2%で運用したとすると、20年後にはざっくり130%近くなります。
100~110%で運用した場合の差は100万円の投資で10万~20万程度になります。
3%で145%、4%で165%にもなると差はどんどん大きくなります。
いかに100%~110%というのが低いか(損をしているか)わかりますか?
【インフレに備えろ】
そして、もう一つ忘れられているのが、物価の上昇。
日本はずっとデフレでしたが、いつインフレの時代がやってきてもおかしくありません。
インフレとはお金の価値が減ること。ものの価値が高くなること。
50年前、初任給は数万円でした。
と言ってもわかりませんよね?
30年前、電車の初乗りが70円~80円でしたよね?駄菓子はほとんどが10円でしたよね?
でも、今はいくらでしょう。
ものの値段は上がっています。お金の価値は下がっています。
これと同じことが20年後に起こってもなんら不思議はありません。
学資保険は約20年後に何十万というお金がもらえる保険ですが、その時にものの価値があがっていたらどうしますか?その何十万にどんな価値がありますか?
これは、学資保険の致命的なデメリットです。
長期で投資する商品なのに、インフレに備えることができないのです。
日本の財政は悪化する一方です。日本の借金は返済ができない時代がやってきます。
その時に、一番簡単なのは政府が日本をインフレにすること。
お金の価値が減れば、支払う借金も減ることになりますから。
今は1,000兆円とか聞くとすごい大きく思えますが、インフレを起こせば国の負担は激減。
政府は万々歳ですね。
誰が損をするかというと、国債を(銀行預金を通じて間接的に)買っている国民が損をすることになります。
その時代、貯金100万円にどんな価値があるのでしょうか。
私事で恐縮ですが、私の祖父が亡くなったとき、祖父が若い時から一生懸命支払っていた保険の保険金がおりました。
いくらだと思います?
たったの200万円!決して掛け捨てとか安い保険に入っていたわけじゃありませんよ。
当時は200万円の保険と言ったら、残された家族がゆうゆう過ごせる金額でしたから。
家を建てるのに土地付きで数百万あれば充分な時代です。
これがインフレの怖さです。
実際に景気対策のためという口実でインフレにする政策が着々と準備されています。
そんなことは日本政府はしない、という方もいるかもしれませんが、
実際に我が国でも、戦後にインフレで国債を紙くず同然にした過去がちゃんとあります。
【投資の基本原則】
保険と言っても投資の一種です。
投資の基本原則は、複雑なものは買わないこと。
学資保険は、保険と貯金を一緒にしたものですので、中身は複雑です。
中身が複雑な理由は??ピンはねしやすいからですね。
手数料として書いてしまうと敏感でなかなかみんな加入してくれませんが、
先ほど計算した2%で運用した場合の10%以上の利回りの差(100万投資したら10万~20万の差)は立派な手数料です。
保険は手数料の安い共済などを活用し、貯金は手数料の安い投資信託などで別々にした方が、
利回りは上がります。
長い期間になればなるほど、先ほどの複利の効果で差が広がることになります。
【それでも学資保険】
それでも学資保険に加入したいという人は、毎年一定の金額を引き落としにしないと、
無駄遣いして全部使ってしまうという方位でしょうか。
(これも保険や投資信託などで引き落としにすることができますから、ちゃんとした理由にはならないのですが。。。)
保険も投資の一種です。
きちんと勉強して、きちんと自分の頭で考えてみる。
難しいのであれば、納得がいくまで聞いてみる。
これが投資の大原則です。
学資保険は子供が産まれると必ずと言ってよいくらい、各家庭で検討される商品です。
各社いろいろな特徴がありますが、特徴としては保険と貯金を一緒にした商品ということです。
【なぜ学資保険を勧められるのか】
金融機関からすると売りやすい商品のトップ3に入るのではないのでしょうか。
なぜかと言うと「子供のため」「これだけしとけば、教育費はもう安心」というとても素晴らしいセールストークがあるからです。
【広告を信じて良いのか?】
学資保険の広告にはだいたい返戻率○%と書いてあります。
大体100%~110%とか、微妙に100%を超えているのがほとんどでしょうか。
でもこれは単純に支払った保険料ともらえる保険金を比較したものがほとんどです。
そして「払い込んだ額より戻ってくる額の方が絶対に大きいですから。」
というセールストークをされると何も知らない方は「損はしないから良いか」と加入するのです。
これなんかは詐欺に近いと言えますね。
払い込んだお金と、返ってくるお金を単純に比較することにどんな意味があるのでしょうか。
ちょっと考えてみましょう。
「借金は雪だるま式に増えていく」というのはご存知ですよね?
それは借金を返さずにいると利息にさらに利息がついて、借金が雪だるま式に増えていくのです。これはお金には利息がつくからですよね?
では、みなさんが支払った保険料はどうでしょうか?
保険料は保険会社で投資に回されていて、利息がついています。
だから増えて戻ってくるのですが。。。
投資に回されると利息に利息がついて、雪だるま式に増えていきます。
これを複利の効果と言います。
ずっと支払い続けて、18年後に保険金をもらうという学資保険はまさに複利の効果が高い商品と言えます。
では、みなさんがその保険料で投資信託でも買っていたら???
国債の20年ものも2%程度です。日本の株の平均配当利回りは2%程度です。
2%で運用したとすると、20年後にはざっくり130%近くなります。
100~110%で運用した場合の差は100万円の投資で10万~20万程度になります。
3%で145%、4%で165%にもなると差はどんどん大きくなります。
いかに100%~110%というのが低いか(損をしているか)わかりますか?
【インフレに備えろ】
そして、もう一つ忘れられているのが、物価の上昇。
日本はずっとデフレでしたが、いつインフレの時代がやってきてもおかしくありません。
インフレとはお金の価値が減ること。ものの価値が高くなること。
50年前、初任給は数万円でした。
と言ってもわかりませんよね?
30年前、電車の初乗りが70円~80円でしたよね?駄菓子はほとんどが10円でしたよね?
でも、今はいくらでしょう。
ものの値段は上がっています。お金の価値は下がっています。
これと同じことが20年後に起こってもなんら不思議はありません。
学資保険は約20年後に何十万というお金がもらえる保険ですが、その時にものの価値があがっていたらどうしますか?その何十万にどんな価値がありますか?
これは、学資保険の致命的なデメリットです。
長期で投資する商品なのに、インフレに備えることができないのです。
日本の財政は悪化する一方です。日本の借金は返済ができない時代がやってきます。
その時に、一番簡単なのは政府が日本をインフレにすること。
お金の価値が減れば、支払う借金も減ることになりますから。
今は1,000兆円とか聞くとすごい大きく思えますが、インフレを起こせば国の負担は激減。
政府は万々歳ですね。
誰が損をするかというと、国債を(銀行預金を通じて間接的に)買っている国民が損をすることになります。
その時代、貯金100万円にどんな価値があるのでしょうか。
私事で恐縮ですが、私の祖父が亡くなったとき、祖父が若い時から一生懸命支払っていた保険の保険金がおりました。
いくらだと思います?
たったの200万円!決して掛け捨てとか安い保険に入っていたわけじゃありませんよ。
当時は200万円の保険と言ったら、残された家族がゆうゆう過ごせる金額でしたから。
家を建てるのに土地付きで数百万あれば充分な時代です。
これがインフレの怖さです。
実際に景気対策のためという口実でインフレにする政策が着々と準備されています。
そんなことは日本政府はしない、という方もいるかもしれませんが、
実際に我が国でも、戦後にインフレで国債を紙くず同然にした過去がちゃんとあります。
【投資の基本原則】
保険と言っても投資の一種です。
投資の基本原則は、複雑なものは買わないこと。
学資保険は、保険と貯金を一緒にしたものですので、中身は複雑です。
中身が複雑な理由は??ピンはねしやすいからですね。
手数料として書いてしまうと敏感でなかなかみんな加入してくれませんが、
先ほど計算した2%で運用した場合の10%以上の利回りの差(100万投資したら10万~20万の差)は立派な手数料です。
保険は手数料の安い共済などを活用し、貯金は手数料の安い投資信託などで別々にした方が、
利回りは上がります。
長い期間になればなるほど、先ほどの複利の効果で差が広がることになります。
【それでも学資保険】
それでも学資保険に加入したいという人は、毎年一定の金額を引き落としにしないと、
無駄遣いして全部使ってしまうという方位でしょうか。
(これも保険や投資信託などで引き落としにすることができますから、ちゃんとした理由にはならないのですが。。。)
保険も投資の一種です。
きちんと勉強して、きちんと自分の頭で考えてみる。
難しいのであれば、納得がいくまで聞いてみる。
これが投資の大原則です。