こんにちは。松見 悠美子です。
働く女性の豊かさをサポートする、
ファイナンシャルアドバイザーになるべく、勉強中です。
昨日は、ざっと大まかに計算した、
子供にかかる、教育費についてお伝えしました。
覚えておきたい、目安として、
子供ひとり、大学まで行かせると、
2,000万円くらいかかります。
まあ、どんな教育機会を与えるかは、
ご家庭それぞれですので、
あくまで、目安です^^
結構な金額じゃないですか?
私は、この金額を最初知ったときは、
ビックリしました。
ちなみに、うちの主人は、5人兄弟。
「兄弟たくさんいるって楽しいよ~」、
って、いいますが・・・
今の日本で、5人子供を育てるって、
体力的にも、経済的にも、
絶対ムリムリです。笑
さて、この1人当たり、
2,000万円ほどの教育費。
いったい、どうやって、貯めたらいいのでしょう?
学資保険、って、思いましたか??
いえいえ、
むしろ、学資保険は使わないほうがいいです。
教育費のために、
学資保険を使わないことは、
かしこく貯める人にとって「当たり前」の話です。
学資保険って、どんなものかというと・・・
例えば、
子供が18歳になった時、
給付金300万円が受け取れる。
または、18歳~22歳まで、
毎年、50万円を受け取れる。
というもの。
親が万が一の時には、
保険料が免除されます。
ですので、
「教育資金の確保」のため、と、
子供が生まれると、
学資保険に入る人が多いですよね。
でも、ちょっと待って^^
どのくらい保険料を払って、
どれくらいの給付金がもらえるか、知ってますか??
ある保険会社の学資保険で、
シュミレーションしてみた結果、こうなりました。
↓ ↓ ↓
===============
・契約者 : 35歳男性
被保険者 : 子供(0歳)
保険料 : 約13,000円/月
保険料払込:子供が18歳まで
払う保険料の合計 ⇒ 約290万円
受取る給付金額 ⇒ 300万円
===============
これに、病気の保障などのオプションを
つけると、さらに保険料が上がり、
払う保険料>受け取る金額
になる可能性もあります。
さらに、給付金受け取りの時期は、
加入時に設定するので、
「受取り時期を早めたい」ときには、
「解約」という形になり、
元本割れの可能性も出てきます。
どうですか?この学資保険。
毎月保険料を払い続けて、
10万円ほど増えただけ。
18年間で約3.5%のプラスです。
普通預金や定期預金よりは、いいですが・・・
もっと、ふやしたいと思いませんか??
じゃあ、どうしたらいいの?
ということですが。
子供の「教育資金」を貯めるのは、
積立型の商品で、コツコツ、準備します。
18年間で、3.5%のプラスより、
もっと短期間で、利息が高いものは、
いくらでも、ありますよ。
親の万が一の時に備えるには、
収入保障保険で、
保険料を安く抑え、準備します。
お金の世界のいろいろ。
なんとなく、自分や周りの常識になっていることを、
「本当にそうだろうか?」って、
見直してみると、
かしこくお金をふやして、守れることが、
まだまだ、たくさんあることに、気づくと思います^^
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
松見悠美子でした。