こんにちは。松見 悠美子です。
ただいま、働く女性の豊かさをサポートする、
ファイナンシャルアドバイザーになるべく、勉強中です。
今日も、「ためる?ふやす?迷ったら」シリーズです。
投資は余裕資金で。と言われますが、
自分の手持ち資金のどれくらいを
余裕資金として、運用に回せるか?
知りたい時は、ご参考にどうぞ^ ^⬇︎
今日は、投資に回す、投資で準備する
お金について、お話しますね。
お金を使う目的を大きく4つに分けると・・・
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①近い将来、使う予定のあるもの
②万が一、緊急のときに使うもの
③20、30年後の遠い将来に使う予定のあるもの
④使う予定は、差しあったってないもの
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あなたの手持ちの資金から、
【①近い将来、使う予定のあるもの】と、
【②万が一、緊急のときに使うもの】を引いた分が
余裕資金として、運用に回せるお金です。
そして、③の遠い将来=老後の生活資金を準備するのです。
ところで、老後、どのくらいお金が必要か、分かりますか?
こちら↑にも書きましたが、
あなたが、89歳(女性の平均余命)まで生きるとします。
老後を65歳からとすると、24年間。
けっこう、長いですよね。
その間に必要なお金は、
生活費を30万円/月で見積もると、
24年間で、合計8,640万円。
(30万円×12か月×24年)
この金額を、コツコツ積立や、
まとまった資金で運用して、準備することになります。
(例)
仮に今、あなたが40歳だとして、
8,600万円を貯めるために、毎月同じ金額を積立するとします。
(私たち世代の年金受給は、とっても不透明なので、
こちらでは、年金受給分は、差し引いていません)
65歳までの間(25年間)、年利ごとの積立金額は
どれくらいになるでしょう。
0.001%で運用⇒積立額 29万円/月程度
5%で運用 ⇒積立額 15万円/月程度
8%で運用 ⇒積立額 9万円/月程度
10%で運用 ⇒積立額 7万円/月程度
銀行の普通預金(年利0.001%)だと、
25年間、毎月29万円積立しないと、8,600万円には届きません。
年利5%だと、その約半分の15万円/月で、達成できます。
長期での運用を考えると、
金利によって、こんなに差がでてくるのです。
(実際には、65歳で運用ストップではなく、
ふやしたお金を、老後取り崩しながら、残りを運用することができます。
今回は、金利の比較を分かりやすくするために、
25年間で、老後資金8,600万円を積立で運用する、
という設定にしました。)
今日はお金をふやすのに、ひとつの方法、
「積立」で、シュミレーションをしてみました。
私の場合はどうなるの?と、ご興味があれば、
あなたの年齢や、望む生活レベル、
今すでにある貯蓄額などを考慮して、計算してみてください。
次回は、積立ではなく、
ある程度、まとまったお金を運用する場合の
シュミレーションをしてみたいと思います。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
松見悠美子でした。