こんにちは。松見 悠美子です。
ただいま、働く女性の豊かさをサポートする、
ファイナンシャルアドバイザーになるべく、勉強中です。
さて、前回は、
というお話をしました。
「貯金していれば安心。と勝手に思い込んでいたので、
あの数字は、衝撃的でした・・・」
というご感想もいただきました。
そうなんです。
銀行に預けていても、今の時代は、ほとんど増えないのですよね・・・
それならば、まずは、
あなたの老後に必要なお金、
どのくらいかかるのか、把握しておきませんか？
例えば、６５歳を定年とします。
生活費が３０万円で、
あなたが８９歳まで、生きたとすると・・・
（女性の平均余命は８９歳です！（平成27年））
８９歳－６５歳＝２４年
３０万円／月 × ２４年 × １２か月＝ ８，６４０万円
月々の生活費を、単純に、控え目に計算しても、
老後（６５歳～）に必要なお金は、８，６４０万円もかかるのです。
ゆっくり海外旅行に行きたい！
趣味の時間を楽しみたい！
という人もいるでしょうし、
年を重ねると、介護が必要になることも、あるでしょう。
もらえる年金は、私たちの頃には、今よりもっと少なくなり、
７０歳から受給スタートになるかもしれません。
(年金をあてにはできませんよね…)
そんなに贅沢をしなくても、生きていくためのお金って、
結構かかるのですよね。
びっくりしませんか？
ちなみに、私は今、３７歳です。
６５歳までの、あと２８年で、この８，６４０万を、
まったく運用せずに、貯めようとすると・・・
８，６４０万円 ÷ ２８年 ≒ ３０８万円
３０８万円 ÷１２か月≒２５．６万円
私は、６５歳まで、
毎年、３０８万円ずつ、
つまり毎月、２６万円を貯金しないといけません。
どうですか？
老後ってずっと先で、関係ないように思えるけれど、
こうやって、具体的に数字に出してみると、
現実的になってきますよね。
(実際の金額は、家族構成や年齢、ライフスタイルや
働き方などで変わってきます)
収入があるうちから、貯金だけじゃなく、
運用して、お金を増やすこと。
収入がなくなった後（老後）でも、働かなくても
お金に働いてもらう仕組みを作っておくことが、必要ですよね。
お金について考えることは、
自分と家族の人生を豊かにするために、大切なこと。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
松見 悠美子でした。