合同会社DMM.comは6日、2022年8月頃を目処にDMMグループ内にWeb3事業を推進する新会社を設立し、Web3事業に参入すると発表しました。

Web3には、分散化、資本還流という特徴・可能性があり、これらの特徴を活かした価値が提供できるようにWeb3事業に挑戦するということです。また、同社は独自トークンを軸としたトークン経済圏の構築を目指すとのこと。経済圏では、GameFiとGameFiプラットフォームの開発/運営、各種NFT(非代替性トークン)プロジェクト、各種X2Eプロジェクト、Web3の起業家/コミュニティ/クリエイターとの共創プロジェクト、DMMグループのアセットを活用したプロジェクトを展開する予定だといいます。

まず、第一弾としてGameFiの開発に着手し、2023年春頃のリリースを目指します。また、グループのDMMビットコインと連携してWeb3プラットフォームの開発/運営を行っていくということです。プロジェクトの詳細については、プレリリース、ホワイトペーパーの開示などを通じて順次公開予定。

同社は、会員数3,914万人を誇る総合サービスサイト「DMM.com」を運営し、動画配信、FX、英会話、ゲーム、暗号資産など50以上のサービスを展開しています。また、沖縄での水族館事業参入、ベルギーでのサッカークラブ経営など、様々な事業を手掛けています。

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