足元のビットコイン(BTC)は400万円台で取引されています。最も取引量の多い米ドル建てでは35,000ドル近辺で推移しています(コインマーケットキャップより)。

一部国内の暗号資産(仮想通貨)取引所が出している投資家の未決済建て玉情報(1月24日時点)では、前週比で400万円台の売りが増加しました。一方、海外の大手取引所ビットフィネックスでは、1月24日のショートポジションは前週と比較して増加して、3,203枚となりました。ロング・ショート比率は昨年以降継続してロングポジションの方が大きく、足元では92.3%となっています。

2020年3月には、ビットフィネックスにおいてショートポジションが18,000枚台まで積みあがった直後に買い戻しのような動きが建て玉と価格で観測されました。短期的な値動きを追うには、引き続き、国内外の取引所における売りポジションの動向に注目したいところです。

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