今日は冷たい雨ですね。
世界ではトランプ氏当選のショック冷めやらず、ニュースではアメリカ各地でデモの様子が。
そんな中、トランプ氏はあらたなリーダーとしてどう振る舞い、政治経済の舵取りはどうなっていくのか？
今後の展開が気になります。
さて、そんな今日11/11の日経平均株価も、引き続きトランプショックの影響が。
17344.42円(+1092.88円)
円相場は105.63円(2円31銭安) です。
今日のトピックは国内に目を向け、こちら。
《3兆円はありえない！小池都知事、五輪経費を2兆円台以下に抑えると発言》
揺れるオリンピック問題。ボート会場の件はまだ決まらず。
エンブレム問題から始まり、なんだか不安要素が続出の2020東京五輪です。
小池百合子都知事は、立候補時から、五輪経費の問題を大きく取り上げてきました。
立候補時点では7300億円だった費用が、いつしか3兆円超えに。
「2兆、3兆ってね、豆腐じゃないんですから」と、豆腐の単位‘丁’とひっかけて皮肉を言っていらしたのを思い出します。
また五輪問題にとどまらず、小池知事は東京の成長戦略として
｢アジアの金融のハブとしての地位を取り戻す｣と強調しています。
外資系金融機関にとって｢参入障壁がある｣として、規制や業界慣行、税制などの見直しが必要との考えを示しており、さらに税制の見直しでは外資を呼び込むため、
地方税である‘法人事業税’を含めた法人関連税の検討をする見通しです。
しかし…簡単に1兆円なんて減らす事ができるのでしょうか？
“できる”という目算があるからこそ仰っているのだとすれば、今までの予算や経費が丼勘定だったことを、また露呈することになりますね。
個人の家計のコンサルをしていると意外と多いのがこの“どんぶり勘定”家計です。
毎月いくら、どんな事に使っているのか？
その支出の状況を把握しているのか？
正直、わからない方…結構多いです。
この解決策として、簡単なアドバイスを。
財布の中身を「消費」なのか「浪費」なのか「投資」なのか、ご自分自身で色分けしてみると良いですよ！
まずは“自覚”する事が第一歩。この自覚が“把握”に繋がるのですね。
簡単ですが、絶対に効果あり。是非お試し下さい。
都政のお財布も、そんな風にシンプルに考えられればよいのですがね…。
