「Famous」は2019年にリリースされたものなのですが、
集めた資料を見るにつけ、テミンが細部にまでこだわって仕事をしていたことを知りました。
その当時ブログをお休みしていたので、追いかけて感想を書きたいと思います。
発表当時、とにかく緑の髪とカラコンに驚きました。
このことについてはテミンが音楽ナタリーのインタビューで答えています。
実は「FAMOUS」のビジュアル撮影のために染めました。
今までにやらなかった色ということで選んだんです。
緑はもちろん“SHINeeの色”ということを一番に思います。
ただ……本当はグリーンとブルーのちょうど間の色に染めたかったんです。
だけど、ほとんどグリーンになっちゃって
「これはどうしてだろう?」と思いました(笑)。
でも本当に、自分にとって新鮮なヘアカラーだったのですごく楽しかったです。
と、呑気なことを答えておりましたw
英語で嫉妬することを「緑の目=be green with envy」というそうです。
古代ギリシャから西洋では緑は悪い感情を表す色だったと。
みんな大好き「ハリポタ」でも、
闇の魔法を使うスリザリンは緑がチームカラーですよね。
緑の髪と瞳で、邪悪なイメージがムンムンと漂っております。
スリザリンといえば蛇が象徴ですが、
カイくんがテミンを動物に例えると「蛇」だと言っていましたね。
普通ならひよこと呼ばれそうですが。
そのせいかその時、テミンがちょっと嬉しそうな顔をしていました。
「Famous」はダンスもMVも、蛇を暗示する箇所がたくさん出て来ます。
MVで言うと縄や紐、蛇革のジャケットなど。
そして林檎。
蛇と林檎といえば、アダムとイブの失楽園。
そのような悪や堕落したコンセプトが多用されています。
それにしても毒々しい色彩ですね。
そして割れた鏡、銃、危ういものの数々。
作詞家のカミカオルさんがRAP部分の
僕のモノになるための特別な筋書きないらない、、、
ここを、悪魔に支配されているもう一人の怪しいテミンが歌っていると言う設定で、
高圧的で振り切った歌詞を書いたのに、
テミンがMVでナチュラルな表情をしていて、それが想像外で、
そのセクシーさにグッときたとコラムに書かれていました。
この部分ですが。
テミンはダンスは激しく踊るけど、
全てではないですが表情は割とクールな印象があるのですが、どうでしょうか。
そのギャップが独特の魅力を生んでいるような。
SuperMのBeyond LIVEでは、
「Move」と「Want」を、軽く微笑んだアルカイックな表情で踊っていて、
それはそれは息を飲むほど美しかったです。
このMVについてテミンは
コンセプチュアルなシーンが多かったですね。
そして、韓国で発表している曲のMVのような雰囲気になるかなと思います。
韓国の映像の味と日本の映像の味が混ざって、いい感じになっているかなって。
「Famous」は、日本オリジナルの曲の中では一番韓国の曲に近いのかしら。
それが韓国語バージョンを作ることにつながったのかもしれないですね。
名声という煌びやかさとその背後に潜む闇。
毒々しい華やかさに酔いながら、そんな自分を冷めた目で見ている。
耽美なテーマの濃厚なフックソングを、
テミンはうまく演じていたのではないでしょうか。
'Famous' MV Teaser #1
'Famous' MV Teaser #2
音楽ナタリー
https://natalie.mu/music/pp/taemin03
カミカオルさんコラム
https://www.uta-net.com/user/writer/todaysong.html?id=10874















